90年代をテレビっ子として過ごした本仮屋さんにとって「ヒデちゃん」が目の前にいるのが嬉しくて仕方ないという様子。
今回、中山さんが新潮社から出された本「いばらない生き方　テレビタレントの仕事術」には
当時の番組の裏話などもたっぷり書かれていることから、貴重なお話をたっぷり伺うことができました。

子供の時からテレビが家族の中心のような存在だったという中山さん、そのテレビの中にとにかく入りたいという一心から、芸能界を目指し、上京。
テレビのスターはとにかくキラキラしていて、憧れだったと言います。
ですが、その一方で、「テレビってどんなに気取っても、どんなに着飾ってもばれるんです。人柄が透けて見えるというか、テレビ、怖いですよ・・・」と語る中山さん、
「夜もヒッパレ」では、最初からその完成度に驚いたという新人の頃の安室奈美恵さんや、超ベテランの尾崎紀世彦さん、桑名正博さん、つのだひろさんなど、皆がセッションする姿など、貴重な体験だったと振り返ります。
「当時は、歌だけでなく、お笑いの要素もあって、でもお笑いの種類としてストイックなお笑いもあれば和やかな笑いっていうのもあって、芸人さんじゃないわけだからでも日常に笑いがあるじゃないですか、その日常の笑いの方がいいっていう考えなんですね」

常に出演者に緊張しない雰囲気を作り上げる中山さん、その秘訣は・・・自分が一番緊張してるから！
ですが、顔には出ないタイプだったことに救われたと言います。
「緊張っていう使命感というか、自分の満足する気遣いなんですよ。もしかしたら大きなお世話なのかもしれないけど・・・。例えば「ダイスキ！」だったら松本さんや直ちゃんが満足気だったら、その楽しさって絶対見てる方に伝わりますもん。それが大きなお世話だったり収録が長くなったりする理由でもあるんですけど」

そんな中山さんが今年もスペシャルコンサートを開催予定！
「HIDE LIVE2024 TOO MUCH NIGHT 今夜も最高!」
五木ひろしさん、柏木由紀さん、ミッツ・マングローブさんなど、
豪華ゲストが出演。
9/15(日)開演：16:00〜 (開場 15:00〜)EX THEATER ROPPONGI （東京都）

楽しいステージになること間違いなし！ぜひチェックを！