柔らかな光に包まれる夕暮れから、夜の世界へと表情を変える特別な時間に素敵なお客様をお迎えするこの番組、
今回は、先週に引き続き、小説家の柚木麻子さんをお迎えしました。
朝は、7時10分に起きて、身支度をして、朝ごはん、お子さんの送り出し、と忙しい柚木さん、それでも朝の連続テレビ小説は欠かさず見るそう。そして、執筆は喫茶店やフリースペースなど、人がいるところで行い、自宅では書かないのだとか。お子さんが学校が終わる夕方まで執筆し、帰宅、そのあとは、食事の支度やお子さんの宿題を手伝ったりして寝かしつけ、その後は、ドラマを見たり本を読んだりして、あっという間に就寝という日々。
最近は、仕事で海外に行くことが決まったことから、英語を勉強中。好きな映画を一本丸暗記したら英語ができたことにならないかと映画「恋人たちの時間」を暗記しているのだとか。ちなみに、今、覚えたのは、〇〇添え、という表現。「On the side」と言えば、上に乗せずに添えてくれる、と覚えたんだとか。
他にも、ハロプロが大好きで、その歌の世界を深く知りたいと勉強しているという柚木さん、16ビートを刻む練習を日々行なっているそうです。
そんな柚木さんにとっての一生物は・・・毎年、クリスマスに購入しているという「リモージュボックス」
陶器で作られた極小のボックスで、ニューヨークの雪景色などを表現しているものから、ケーキ型など様々で、リモージュの職人が一つ一つ手作りしているというもの。
これを眺めている時間が楽しいとお話くださいました。
今後のテーマとしては、まだ日本に保育園がほとんどなかった時代に保育園が出来ていくまでを描きたいという柚木さん、次回作も楽しみです!
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