柔らかな光に包まれる夕暮れから、夜の世界へと表情を変える特別な時間に素敵なお客様をお迎えするこの番組、
今回は、先週に引き続き、落語家の林家正蔵さんをお迎えしました。
今日は、正蔵師匠の日々の過ごし方のお話から・・・
最近は、日の出の時間に目が覚めるようになったという正蔵師匠。
窓から緑を見て、深呼吸して、着替えて、そこから小一時間、犬と遊ぶ時間を設けているそう。
14歳のラブラドールとジャーマンシェパードの2匹のワンちゃんがいるというご家庭ですが、
実は子供の頃に溺れそうになった時にジャーマンシェパードに助けられたという経験から、
ずっとシェパードを飼うのが夢だったのだとか。
そして、毎日たっぷり犬と遊んだあとは、朝風呂で、落語の練習をするのが日課なんだそうです。
日々、出会った素敵な言葉をノートに綴っているという正蔵師匠ですが、
きっかけは山田洋次監督の作品に出ることになった時から。
山田洋次監督の書いた落語をやりたいとお願いに行ったところからのご縁で、
その後、映画など、山田監督作品にも出演されている正蔵師匠ですが、
そのお付き合いは深く、師匠のためのオリジナルの落語「手紙」も書いてくださったほど。
ですが、この作品、実は、まだ自信がないと高座に上げたことがないそうで、
今回、本仮屋さんの、「今年中にやりましょう!」という言葉から、
2024年内に発表できることになりそうです。
そんな正蔵師匠の一生モノとは・・・「レモンの置物」
娘さんが子供の頃に粘土で作ったというもの。
これをデスクに置いておくと良いことがありそうな気がして置いているのだとか。
他にも、大好きなミステリー小説なども持ってきてくださった正蔵師匠、
その多趣味ぶりには目を見張るものがありますが、
「運のいい人は「私、時間ないから」とは言わない。時間は自分で作るもの。」という言葉が印象的でした。
今年は、落語協会100年興行が6月に予定されているそうですが、
こちらは、オールキャストの人気噺家ばかりが登場予定!
ぜひチェックを!
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