柔らかな光に包まれる夕暮れから、夜の世界へと表情を変える特別な時間に素敵なお客様をお迎えするこの番組、今回は、先週に引き続き、俳優・ミュージシャンの渡辺大知さんをお迎えしました。
子供の頃は、小説家やお話を作る人になりたかったという渡辺さん、自分が表舞台に立つことは1mmも考えたことはなかったと言います。
ですが、音楽が好きで、音を出す人になりたい、という感覚で高校時代にメンバーと出会って活動をスタート。そこから、ミュージシャン役の映画のオーディションがあると聞いて 映画が好きという理由からオーディションに参加。見事、主役を射止めますが、そもそも、人生に一度でいいから映画の裏側を見てみたかったというのが理由だったのだとか。
それまで一人だった日々がバンドメンバーと出会い、「同じものを作るという時間がなんか奇跡的なものに感じた」という渡辺さん、今回の舞台「ねじまき鳥クロニクル」でも演技一本の俳優さんから、映像の世界が多い人、ミュージカルが多い方もいればみたいないろんなパーソナリティを持ってる方々が一同に会して、一つのものを作ろうとしてる化学反応みたいなものを楽しんでいるのだとか。
そんな渡辺大知さんの一生物は・・・テレビ台。
実家の子供部屋で絵本などをいっぱい入れていた棚で、最初のひとり暮らしの時から使っているもの。すでに30年ぐらい愛用しているそうで、何の変哲もない棚なのだとか。
現在はレコードを入れたりしているそうですが、今後、自分に子供ができたら、子供部屋に置きたいと思っているそう。自分の人生のいつもどこかにある家具、そんな一品を大切にされているのも素敵ですね。
舞台「ねじまき鳥クロニクル」は東京芸術劇場プレイハウスにて上演中!
唯一無二の世界観が圧倒の舞台!
ぜひチェックしてみてください。
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