色々な作品でお見かけしている渡辺さんですが、ユイカさんがロックバンド黒猫チェルシーのボーカリストとしての渡辺さんと、俳優「渡辺大知」さんが合致したのは朝ドラの「まれ」だったのだとか。ドラマの中でも歌を歌う役で、印象的だったそう。そんな渡辺さんが現在取り組んでいるのが、舞台「ねじまき鳥クロニクル」。村上春樹さんの長編小説を三年前に一度舞台化したものの再演で、演出家がイスラエルの奇才と言われるインバル・ピントさんとアミール・クリガーさん。とにかくアイデアと才能に溢れた演出に毎日のお稽古が楽しくて仕方ないのだとか。2人で一人の役をやるという設定もユニークですが、一人の人間の外の部分と中の部分を演じ、時には、2人が入れ替わったり・・・
人間の多面性など深く考える舞台になっているようです。

3時間弱で本３冊分を表現するという舞台。ですが、舞台美術舞台装置を使うことで小説の百ページ分ぐらいを一瞬で表現する事が出来たり、時間が過去に戻ったり現在に戻ったり・・・そんな舞台表現ならではの面白さに溢れているのだとか。

舞台「ねじまき鳥クロニクル」は１1月7日〜東京芸術劇場プレイハウスにて上演！
ぜひチェックしてみてください。