柔らかな光に包まれる夕暮れから、夜の世界へと表情を変える特別な時間に素敵なお客様
をお迎えするこの番組、今週は、いつものリビングにタレントのryuchellさんをお迎えしました。
ネイビーのニットにミニスカートとキュートな洋服で登場してくれたryuchellさん、本仮屋
さんのイメージでは、見るたびにいつも新しいことをされているという印象のようですが
、実際、洋服が好きだったことから原宿の洋服屋さんで働き始めたことがきっかけで、テ
レビのお仕事を頂いて、タレント、歌手、MC、若者の代弁者と、次々と注目を集める存
在となっていったようです。
学生時代から、ずっと人と違うと感じて、女性的だねと言われてはいたものの、芸能界を
目指していたわけではなく、メイクするようになったきっかけも、髪を金髪にブリーチし
たところ、顔が追いついていないと感じたことから。今でこそメイクする男性の方もたく
さんいますが、当時はまだそんなに一般的ではなかったことから、注目を集めたようです
。
「当時は、男性はリップをつけないから、控室で男性にはストローがないというのが当た
り前だったんですけど、最近は男性の方でもメイクされてる方がいるからストローが自然
と用意されるようになったり、変化を感じますね」と語るryuchellさん、そうやって一つず
つ自分に向き合って乗り越えてこられたことも多いようです。
そんなryuchellsさん、自分の心の声に素直に生きてきたはずが、次のステージでは、仕事
を頑張らなきゃ!みんなの期待に応えなきゃ!という思いが強くなり、自分の心を隠して
、また自問自答して、という繰り返しをしてきたと言います。「自分がいっぱいいっぱい
になると自分の弱さを理解してプライドを捨てて決断する」というこれまでの道のり、で
もいつか後ろを振り返ったら自分の足跡がキラキラ、ラメが光ってるみたいになったらい
いな、とお話してくださいました。
現在、ファンクラブでオフ会も開催されているそうで、10人限定でおしゃべりしたり写
真を撮ったりと、楽しい時間を過ごされているそう。応援してくださる方に直接感謝の気
持ちを伝える場をつくりたかったということで、無料で開催されているそうですが、時に
は何時間も話し込んでしまうこともあるんだとか。ファンとの近さも驚きでした。
最近までツアー中だったryuchellさん、4年ぶりにアルバムもリリースし、ステージへの思
いも強くなっているようです。素直なまっすぐな歌詞の曲がお好きで、昭和を感じる音楽
やステージ衣装も大好き。ライブ会場選びも自分でされるそうで、下見にまでご自身で行
くという力の入れよう。そういう徹底したこだわりも素敵なryuchellさんでした。
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