柔らかな光に包まれる夕暮れから、夜の世界へと表情を変える特別な時間に素敵なお客様をお迎えするこの番組、今週は、先週に引き続き、いつものリビングに女装パフォーマーで、エッセイストのブルボンヌさんをお迎えしました。
本仮屋さんとブルボンヌさん二人でハーブティータイムのひと時。普段から温かいものが好きというブルボンヌさん、昔は、冷たいものばかりだったそうですが、最近はハーブティー、コーヒー、ホット豆乳と、何でも温めちゃうんだとか。
そんなブルボンヌさんのご自宅での定位置は、リビングのソファ!
両脇に猫、という時間が一番で、ソファ選びも脇に猫が来やすいようにと考えたり、発想が猫ベースで考えがちだと言います。
また、衣装持ちで、ものが捨てられないあるあるで、「こんな役も来るんじゃないか」、
「いつか着るんじゃないか」と取っておく癖があり、今や一部屋衣装部屋になっていると言います。
●女装はパフォーマンス
普段はヒゲも剃らずいることが多いそうで、女装は仕事であり、パフォーマンスの意味があるというブルボンヌさん。女性性を強調した姿で表に立つことで性に対する問いかけも含めた表現だと言います。ちなみに、女優さんの中には、オネエの方々と同じマインドを持つ方が多いのだとか。世の中のニーズにどれだけ自分が当てはめられるか、当てはめて、演じていることが多いというのは、オネエに似ている部分だと分析。本仮屋さんも納得のようでした。
●そんなブルボンヌさんにとっての一生物は・・・【誕生日プレゼントでもらったお財布】
人とのご縁という意味での一生物で、もはや色も変わっているそうですが、
二人三脚でやってきた事務所の社長さんからもらったもの。
もともと、一生物というような物を買ってこなかったというブルボンヌさんですが、
人の縁を大切にされている部分もとても素敵でした。
ご自身は、女装という鎧をつけたことで強くなれたというブルボンヌさんですが、
美しさ、美しくいるために大切にしていることは、堂々と自分のことを好きであること。
他人の目を気にしすぎて、美しさを作るとそこに感動は生まれないと言います。
ありのままの自分を受け入れ、自分を肯定し、愛すること。
まさに、性別も年齢も関係なく、多くの人の心に訴えかけるお言葉をいただきました。
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