Sparkle Life

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Article -Sparkle Life-

13 Nov.2022

Vol. 187 武田双雲さん



柔らかな光に包まれる夕暮れから、夜の世界へと表情を変える特別な時間に素敵なお客様をお迎えするこの番組、
今週は、先週に引き続き、いつものリビングに書道家の武田双雲さんをお迎えしました。


何事も「初めての○○」と考えるようにすることで、ワクワクする気持ちを持ち続けているという武田双雲さん。日々の生活の中でもその方法を取り入れ、日々、思うがままに行動するようにしていて何事も「決めない」というのがルール。書道という果てしない道のりを行く中で、長年同じことをやっていて飽きてしまわないように努力をしていると言います。
毎日の生活の中でワクワクするためには、困難やハードルが必要とする双雲さん。和紙の職人さんが同じルーティンを行なっていても、毎日違いがあると話すのを聞いて、40代になり、ワクワクが減っていく中でどうやったら新鮮な気持ちを続けられるか考えているのだとか。知らない領域を見つけることが重要で、「難しい」と感じることにありがたさを感じているようです。

●海外移住への挑戦!
そんな何事も新しいことにチャレンジし続けている双雲さん。これから海外に移住する予定だそうなんです。個展なども開催したことがあるアメリカ・カリフォルニアの土地に惚れ込み、その土地に感動したという双雲さん、移住を決意するも、最初は家族全員から猛反対を受けたそうですが、プレゼンをしたりすることで奥様、長男と徐々に賛成してくれるように。
現在は、三男の息子さんも「アメリカ行くぜ!」と言い出すほどで、やっと家族で心が固まり、全員で英語の勉強をしたりしているそう。

●一生モノ、大切にしているものは・・・【硯】
尊敬する硯職人の雨宮彌太郎さんが彫ってくれたもので、硯の鋒鋩(目地)もそれぞれ違い、クオリティも最高というもの。それを持つだけ、この硯で墨をするだけで心が整うもので、双雲さんにとって、心を落ち着ける装置の一つとなっているようです。
雨宮さんの作業場を訪れ、体全体で彫っていく、こんな情熱を傾けて彫るものなんだ、と思い感動したという双雲さん。その場に漂っているのは、「緊張感」というより「静か」という時間なんだとか。

今年は、シンガーデビューも果たした双雲さん。
何事も流れや出会いを大切に、「行き当たりばったり」ではなく「行き当たりバッチリ!」で、何事も楽しむようにしているんだそうです。
そんな双雲さんの個展は、来年1月2日〜16日 新潟伊勢丹にて!
お近くの方、こちらもぜひチェックを!

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