Sparkle Life

Sparkle Life

Article -Sparkle Life-

05 Nov.2022

Vol.186 武田双雲さん



柔らかな光に包まれる夕暮れから、夜の世界へと表情を変える特別な時間に素敵なお客様をお迎えするこの番組、
今週は、いつものリビングに書道家の武田双雲さんをお迎えしました。


もともと会社員をされていたという双雲さんですが、とにかく通勤電車が苦手で、ストレスから満員電車に乗るとお腹を壊してしまうように。そんな状況から少しでも気分転換になるようにとデスクの文房具をかわいいものにしたり、硯を置いたり・・・そんなことから、メモを筆で書くようになると、周りから手紙や名前を書いてほしいとの依頼が。そんな中、名前を書いた人から、初めて自分の名前が好きになれたとの言葉をもらったことから、稲妻のように衝撃が走ったと言います。それまでやる気を出したことがなかったという双雲さん、ADHDの診断も受けていたことから、なかなか落ち着いて一つのことをやったりするのが苦手だったそうで、それまで誉められたことがなかったところ、初めて誉められた経験だったのだとか。

人生相談も多く寄せられるという双雲さんですが、ユイカさんから見て、双雲さんは、鳥の目と虫の目、両方の視点で楽しんでいるように見えるそう。理科大卒で、もともと、子供の頃から量子力学や相対性理論などにはまっていたことから、原子から見ることが癖になっているそう。一方で、俯瞰で見たり、と色々な見方をすることで、事柄が楽しく思えるのだそうです。
何事も分析してみる癖があるという双雲さん、自分の心の乱れにも法則があると理解することで落ち着けたり、奇跡的な偶然に感動したいと考えていることから、新鮮であるために、好奇心を持ち続けるようにしたりと日々、楽しんでいると言います。その秘訣として、何事も「初めての○○」と感じるようにしているんだとか。

「丁寧道」「ありがとうの教科書」という本も出されていて、何事もポジティブにとらえる双雲さん、まるで少年のように目がキラキラ輝いているのも印象的でした。
来週は、さらにポジティブに生きる方法など、伺っていきます。


Sparkle Life

Message―メッセージ―

番組では皆様からの感想・メッセージをお待ちしております。

MORE

Listen―シェアラジオ―

聴き逃した放送を家族や友人でシェアしよう!ラジオ番組放送後、過去1週間に限り、いつでも、後から聴取できます。

LISTEN NOW

  • Facebook
  • twitter