●演技とテレビコントは共通点がいっぱい!
実はドラマ「ハンチョウ」で共演経験があるというお二人。ですが、本仮屋さんはどこの現場だったかうろ覚え状態だったところ、ちゃんと覚えていた塚地さん。現在は、お笑いと俳優と二足のわらじで大活躍ですが、現場によってスイッチを切り替えたりはしないそう。下準備の過程は違うものの、朝起きて現場に向かう、という部分ではお笑いもドラマも映画も同じなんだとか。最初から二足の草鞋をすっと履けたという塚地さん、そこには伝説のコント番組「はねるのトビら」の存在が大きく、テレビコントとドラマには、共通するところが多かったといいます
●コントは遠く、ドラマや近く
そんな塚地さん、キャラクターの作り方は、「コントのキャラクターは自分より遠いもの、ドラマの役は自分に近づける」という方法をとっているそう。コントキャラはなるべく自分とは違うように演じているそうで、そこには、恥ずかしさがあるからなんだとか。元々人間観察からモノマネするようになり、学校で披露していたという塚地さん、クラスメイトが笑ってくれたことがお笑いを目指すようになったきっかけなんだとか。
●ネタ帳が2冊になり・・・
中学時代からお笑いをやりたいと思ったものの、高校卒業の際に親に言ったところ大反対を受け、大学へ。そのまま大学卒業後は仏壇屋さんに就職するも、日々、手帳のメモにお笑いのネタを書き続けていたそう。それが2冊になっていたことから、お笑いをやろう!と決意し会社を辞めたという塚地さん。会社を辞めたところ、家族からは、大反対を受け、ほぼ勘当状態で上京したんだとか。
そんなご両親も塚地さんがNHKの番組に出演したり、月9ドラマに出演したことでやっと認めてくれて、帰ってきていいぞ、ということになったといいます。
俳優としても大活躍の塚地さん、現在、主演映画「
梅切らぬバカ」は、DVDが発売となっています。こちらもぜひチェックを!