柔らかな光に包まれる夕暮れから、夜の世界へと表情を変える特別な時間に素敵なお客様をお迎えするこの番組、今週は、先週に引き続きLiLiCoさんをお迎えしました。
お好きなお飲み物のオーダーは・・・炭酸水。
爽やかに今日もお話がスタートしました！null

●「家でどう過ごすかが問われるのがスウェーデン文化」
健康のためにはいっぱい笑うというLiLiCoさん、他にも大切にされているのが「家」。
スウェーデンは、家にいる時間を大切にする文化で、白夜があったり、冬は暗いことから、家でどう快適に過ごすかが問われるんだそう。だからこそ、インテリアにこだわったり、季節によって模様替えしたり、また自分の気分が上がるものを置くのだとか。

●「かわいい！」だけで買わない
カラフルで光るものが多くて、物がたくさんあるのに疲れないというLiLiCoさんのお家。インテリアのポイント、雑貨選びのポイントは、自分の家に合うか、を考える。「かわい〜」と買ってしまうのはNG！色を統一したり、ずっと好きでいられるかよく考え、そのアイテムを部屋に入れた時にその場所だけ虫歯のような感じにならないようにするのだとか。
ご自身のセレクトショップ「リリココ」では、そんなLiLiCoさんセレクトの素敵な商品が販売されています。

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ご自宅で一番好きなスペースは「食卓」というLiLiCoさんですが、丸いテーブルのうち5分の１は好きなものを置く。そして、テレビは見ない、会話をする、というのがルール。1年で10回もないという夫婦で一緒にゆっくり食事する時間。だからこそ大切にされていて、コロナ禍でご主人が家でご飯を食べるようになったことから料理をするようになったのだとか。

●LiLiCoさんにとっての一生ものは・・・【囲炉裏】
２８歳ごろに買ったもので、火をつけたりはできないものの、以前は、ヤカンを乗せたり、肉を焼いたりしていたそう。最近は、傷ができていい味になってきたそうで、これは受け継ぎたいと思っているのだとか。この囲炉裏が合う部屋をとこだわってお部屋選びもしてきたそうです。

●生きていることが大切
自分は極めてスウェーデン人気質で、ドライで、客観的というLiLiCoさんですが、
とにかく「生きていることが大切」と言います。
家の中にいる時間を大切にして、アイデアを考えて、外に出て叶える、という日々も生きているからこそできること。

＊スウェーデン映画に日本語字幕をつけたい
＊タペストリーウィービングをやりたい
＊フランス語を習いたい、フランス語で歌いたい、ジャズシンガーになりたい
＊雑誌「LEON」の表紙をやりたい
などなど、次々と目標が飛びだすLiLiCoさん。
毎年お正月に今年やりたいことを具体的に決めるそうで、全てが叶うわけではないけれど、１つでも叶うと別の道が開かれたり。
着々と夢を叶えるLiLiCoさんの優しいパワーを感じたひと時でした。