知世さんのおうち時間は？
ご自宅はシンプルで明るめの色使いでオフホワイトと木、という材質が多い空間という原田さん、普段もリビングにいることが多く、テレビを見たり、まったりしたり・・・
お料理もお好きでお姉様と一緒に甥っ子さん、姪っ子さんと料理を作ったりすることもあるんだそうです。お得意の一品は、「肉じゃがのエスニックバージョン」。材料は普通の肉じゃがでガラムマサラなど、スパイスを加えることで、おしゃれな味になるんだとか。また、ポイントは、
キンカンを入れることでふんわり甘味が出るんだそうです。お酒もお好きで、料理に合わせて選んで飲まれるそうです。

「あなたの番です」では、かなり緊張するシーンも
ドラマ版、そして劇場版と長いプロジェクトとなった「あなたの番です」では、大きな現場で緊張することもあったという原田さん。長いキャリアでも、芝居の仕事が空いてしまったりすると慣れるまでがプレッシャーで、特に大きな現場ではより緊張するのだとか。そんな時には、「自分でできることを精一杯やるしかない」と心に決め、もちこなさい、引きずらない精神で乗り切っていくのだとか。

そんな原田知世さんの一生モノは・・・【時計】
お母様が何十年も前にヨーロッパを旅した時に買った時計で、そのデザインが好きだったという原田さん、その思い出を話していたところ、お母様から譲り受けることに。旅の思い出と共に、これからも大事にしていこうと思っている一品なのだとか。
他にもずっとお世話になっている叔母様からもらった、知世さんの初舞台の時のチケットと大入り袋も大切にされているものなのだとか。38年ぐらい前に知世さんがあげたものを大切に保管してくれていたそうで、当時は忙しかった自分のひと時を覚えている人たち、少し離れたところから思ってくれている人たちの愛情を受け取るような気分だったそうですが、40周年を迎えて改めてそういった愛情や幸せを受け取っているといいます。

自分が楽しんで自由に動ける時間を考えると、これから更に日々を充実させて、一日一日を大切に生きていきたいと思っているという原田さん、「軽やかで、のびのび生きていきたい」という言葉通り、爽やかな春風が吹くごとく、素敵な佇まいに、本仮屋さんもすっかり魅了されたひとときでした。

心地よい時間を演出するのにピッタリな原田知世さんのニューアルバム「fruitful days」もぜひチェックしてみてください！