柔らかな光に包まれる夕暮れから、夜の世界へと表情を変える特別な時間。心地よいリビングに素敵なお客様をお迎えするこの番組、今週は、先週に引き続き、本仮屋ユイカさんに代わって妹の本仮屋リイナさんがお留守番中。ゲストには落語家の桂宮治さんをお迎えしました。
●子どもに依存する日々??
事前アンケートにも、とにかく「子育て」や「子ども」という言葉がいっぱいだった宮治さん。3人のお子さんのパパでもありますが、奥様曰く、宮治さんがお子さんたちに依存している状態なんだとか。もともと姉たちとも年が離れていたり、自営業ということもあり、皆がバラバラな家に育ったことから、自分では家族が皆でご飯を食べて、一緒に旅行するような家庭を作ると決めていたそう。休日もパパ(宮治さん)がいるときはパーティーと決まっているそうで、ホットプレートも3種類常備。皆で一緒に作ったり食べたりという日々。最近は娘さんたちが率先して作るようになっているそうですが、楽しそうな家庭の風景が目に浮かぶようでした。
●家はオフ、一歩出たらオン
毎日お稽古ごとという長女に「家にいて欲しい」と言ってしまうくらいという宮治さん、家族でいる時間が大事な時間で共有することが大切だと言います。ご自宅では、お子さんの勉強もリビング、宮治さんの事務的な仕事などもリビングで行うという習慣で、落語の稽古は「うるさーい」と言われてしまうので家ではやらず、喫茶店で一度文字で書いて、カラオケボックスでお稽古したり、歩きながら声出ししたりするようにされているそう。ご家族は落語会を見たことがないという驚きの事実も。
仕事はマネージメント業務以外、家には持ち込まないという宮治さん、家は仕事を忘れて、家族と過ごすための空間で、仕事のことなどを考えたくないのだとか。家の中がオフ、一歩でも出たらオン、と区別されているそうです。
●そんな宮治さんの一生モノは、「子どもたちがくれたボールペン」
何年も使っているという名前入りのボールペン。朝も娘さんがくれたマグカップを使ったり、イベントの度に、今のパパに何が必要か考えてプレゼントを買ってくれるのだとか。
仕事の面では、「その日の1番になれ!」という教えのもと、その日その日を手を抜かず、一高座一高座やっていくという宮治さん、最後の最後の瞬間まで高座をやり続けるとお話しされていました。
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