柔らかな光に包まれる夕暮れから、夜の世界へと表情を変える特別な時間に素敵なお客様をお迎えするこの番組、今週は、先週に引き続き、ザ・パークハウス麹町レジデンス/ザ・パークハウス麹町テラスのモデルルームに歌舞伎役者の尾上松也さんをお迎えして、お話を伺いました。
従来のスタジオでのラジオ番組の収録とは全く違う空間に、不思議な感覚という松也さん。ご自宅はコロナ前までは寝るだけの場所、という感覚だったそうで、こだわりもなく気にしていなかったそうですが、コロナ禍で家で過ごす時間が増えたことによって、家でリラックスできるようにするために空間作りを心がけるようになったそう。そんな中で一番最初にしたのは・・・「光を浴びること」。そして、ハンモックを購入し、ゆらゆら外を眺めたりしているのだとか。
松也さんのモーニングルーティンとは???
「朝まずすることは?」の質問に「トイレ」と回答してくれた松也さん。思わず本仮屋さんも笑ってしまったお答えでしたが、トイレの後には必ず天気をチェック!天気はスニーカー好きには大切なことで、雨の場合は気分もかなり下がるのだとか。雨の日は濡れてもいいスニーカーにしたりと、その日に履くものを選ぶのが、まず最初にすることなんだとか。
そんな松也さんのご自宅のお気に入りの場所は、大きな窓。そこから見る朝日、そしてキャンドル焚いてその奥に見える夜景も素敵なんだとか。
そんな松也さんの一生物は・・・【父親の鏡台】
現在はお父様の鏡台を松也さんが使っているそうで、引き出しも多く化粧道具などを工夫して入れているそう。地方公演にも基本的に持っていくようにされていて、お父様の存在を感じられる大切なもの。強い味方のアイテムなんですね。
初舞台は5歳という松也さん。もともと見ることも好きだったことから、自然な流れで初舞台を踏まれたそうですが、遊びに行くような感覚で舞台に立って親にたっぷり怒られたと言います。
舞台は知らない人ばかりなので反対に緊張しなかったという松也さん、反対に稽古場の方が緊張していたそうですが、今では、本番でも稽古場でも緊張するようになってしまって、あの頃に戻りたいと思うほど何だとか。
歌舞伎にドラマに舞台に歌手にミュージカルと本当にマルチな松也さんですが、実は追い込まれないとやらない性格で、やるという選択肢を取る理由は「野望」と「欲求」があるから!
やりたい役など目標があるため、そこに向かっているだけなんだとか。
ちなみに、今、叶えたい野望は?と伺うと・・・・「言いません」との答え。
これまで達成するまで言わないようにして、全て達成してきているので、言わないとのことでした。
赤胴鈴之助、ディスニー声優、ミュージカル、とやりたいと思い続けていたことが叶っている松也さん、今年は、企画などもさらに充実させて、自分で立ち上げて作り上げていくことを増やしていきたいとお話しされていました。
そんな松也さん主演の舞台「怖い絵」は、3月4日からよみうり大手町ホールにて東京公演が開幕。大阪公演もあります。
現在チケット発売中ですので、ぜひチェックしてみてください。
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