仕事場と住居は別にされているという石井さん。そうしないとずっと籠りがちで、外に出なくなってしまうのだとか。仕事場でも時間のメリハリをつけるためにお風呂に入ったり、意識的に切れ目をつけないとダラダラ仕事してしまうことが多いというのも意外な一面でした。
現在は、動きをはさむことでメリハリをつける仕事術を確立。執筆に行き詰まったときはリズ・ストーリーというピアニストの曲をかけているそうで、これを聴くとギリギリの状態でも、なんとか手が動くようになっているのだとか。
仕事机はデスクではなく、幼い頃、ダイニングテーブルで宿題をしていた時が一番やりやすかった記憶からダイニングテーブルを愛用されていているそうですが、一方、家では座卓を愛用。どちらかというと自宅ではゴロゴロ派というのも本仮屋さんのイメージとはちょっと違って意外だったようです。
そして、2022年については・・・
風の時代といっても200年のスパンということで、まだまだ「入り口に入ったばかり」の段階なのだとか。特に2022年は「パッション」、「情熱」が大事な年。一般に、感情を抑えることが良いとされる現代社会でも、「感情表現を表に出す方が2022年はフィットする気がしている」とのこと。木星が位置するうお座は感情の水の星座、そして年の後半に木星が入っていくおひつじ座は情熱の火の星座とエモーショナルな年。自分の中の動機や感情を大切にしたいと思っている、とお話されていました。
石井さんにとっての一生モノは・・・ガラス作家高臣大介さんのランプ
ガラスの気泡の部分を通して部屋に光りの線が溢れる、幻想的なランプ。このランプを毎日見られることに喜びを感じているそうですが、そんな石井さんの今後は、長い時間をかけてじっくり書くことをしてみたいのだとか。ちなみにジャンルは、どこにもはまらないものを作ってしまうことが多いという石井さんならではの個性あふれる作品になりそうです。
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