渋谷の駅にほど近い閑静な住宅地 松濤・神山町エリアに誕生した素晴らしいロケーションで
贅沢な作りのこちらのマンション。三菱地所レジデンスのマンション「ザ・パークハウス」の最
高水準のグレードを目指した「グラン」シリーズ初の渋谷区に登場した物件ということで、思わ
ずため息が出るような素敵な空間での収録となりました。
王様のブランチで共演していたという森星さんと本仮屋さん。久々の対面に時間を感じられた
ようですが、今年で20代を卒業という森星さん。まだやりたいこともあるけれど、大人になら
なきゃという葛藤があったそうですが、今年は、新しい扉を開きたいという気持ち、これからの
志を決めたりと見つめ直す20代最後の年となったそう。
ファッションが大好きで、以前はデザインの世界にも興味があった森星さんですが、流行を発
信する役割から、物には背景があって、どんなストーリーがあるかにフォーカスするようになっ
たそう。
トレンド発信から原点回帰したのは、自然のなりゆきだったと感じられているそうですが、モデ
ルは長く続けたいと思う中で、ただ消費していくのではなく循環を考えて衣食住をとらえると、
もっと一つ一つを大切にできたり、楽しんだりできるのではと感じられたんだとか。
今回のモデルルームでも茶室に注目していた森星さん。自宅でも畳の部屋を作って、風鈴の
音を聞きながら、といった夏を過ごされていたそう。
もともと中学時代には茶道部のキャプテンだったことから、ゆっくりできる朝はお抹茶を立てた
りすることもあるという星さん、狭いスペースでも畳のスペースがあると、自分を見つめ直す時
間ができ、自分と向き合うために大切なスペースになったのだとか。
物をなくしたり、壊れてしまったり、と、永遠ではない中で、「金継ぎ」という技術に出会い、細
めに描くか、マットにするか、など、割れたものを味としてとらえるスタンスで、割れた花瓶でも
割れ方でそれぞれが違うオンリーワンのものになると気づいた星さん。
現在は、ファウンダーのお一人として、クリエイティブディレクターを務める「
tefutefu」
で、「日本を元気に」をスローガンに、日本文化のユニークな魅力を世界の多くの人々に伝え
る活動を行っています。
現在は、「漆」や「和ろうそく」を紹介しているそうですが、日本のサステナブルな循環が取り入
れられてきた暮らしを見つめ直したいとお話されていました。