柔らかな光に包まれる夕暮れから、夜の世界へと表情を変える特別な時間に
素敵なお客様をお迎えするこの番組、今週は、俳優の伊藤淳史さんをお迎えしました。
過去に夫婦役で共演経験があるという本仮屋さんと伊藤さん。久々の対面に大喜びの二人でしたが、お互い「変わらないね〜」という言葉から始まったトーク。歳を重ねても少年さ、純真さが残る伊藤さんですが、現在も“皆の甥っ子”的存在で、“チビノリダー”の印象も強い所。
ですが、実は、4歳ごろだったというチビノリダー時代のことは全く覚えていないのだとか・・・
大人になって再共演した木梨憲武さんにも、実は覚えていないことは告白済みだそうですが、木梨さんやスタッフの方々は当時のことをよく覚えていらっしゃるそうで、その後も本当によくしていただいているとお話ししていました。
子役からと芸歴が長い伊藤さんですが、仕事の記憶は小学6年生以降しかないのだとか。俳優という職業柄、セリフなど、覚えることが多いため、次々と消去する作業をしているのではないかと自己分析されていました。
また、楽しいことは記憶からなくなりやすいという話を聞いて、子供時代の仕事のことを覚えていないのは、楽しい時間だったからなのでは?との分析もされていました。
そんな伊藤さんが主演しているのが、昨日から公開となった映画「未来へのかたち」。
小さな焼き物の里を舞台に、家族の再生を描いた物語となっていますが、伊藤さんをはじめ、吉岡秀隆さん、橋爪功さんと名優揃いのこの作品。撮影は全て愛媛県で行われたそうで、監督の出身地ということもあって、町を上げての協力ぶりで、地元住民の方々、陶芸家の方々と
の交流が本当に暖かくて素晴らしい現場だったのだとか。
今回は陶芸家の役を演じた伊藤さんですが、もともと陶芸好きという本仮屋さんは注目するポイントも非常に細かく、伊藤さんの陶芸の所作も注意深く見ていたそう。そんな本仮屋さんも太鼓判を押すほどの伊藤さんの習得ぶりは、この映画の見どころの一つでもあるのかもしれません。
伊藤淳史さん主演の映画
「未来へのかたち」は現在公開中です!