テレビ東京系列でスタートするドラマ「私の夫は冷凍庫に眠っている」で本仮屋さんと共演している斉藤由貴さん。その存在感やキュートさにスタッフ一同ノックアウト！そして、ドラマの撮影現場の裏話もたっぷり伺いました。

監督に事細かに新人の女優さんのように指示を仰ぐ斉藤さんの姿に驚いたという本仮屋さん。いきなり飛び出した「キャリアは女優業にとって最も足をひっぱるもの」という言葉はまさにそんな斉藤さんの姿勢を表す言葉。日々、慎重に、勘違いしないようにしようと思っているという謙虚な姿勢に心打たれる後輩たちも多いようです。

そんな斉藤さんの演技法は、実は、いつも綱渡りなんだとか。台本は家に持って帰らず、車に置いたままで、現場で当日、撮影を始めるまで、どのシーンを撮るかもまったく把握しないという驚きのアプローチ。ヒヤヒヤ、ドキドキしていることで、新鮮な気持ちで演じることができるそうで、第一印象で感じる演技、感情の鮮度を保つ手段を大切にしているんだそうです。

そんな斉藤由貴さんの伝説のラジオ番組が「猫の手も借りたい」。本仮屋さんも尊敬する伊集院光さんも、先週、この番組についてお話くださいましたが、番組きっかけで、書籍も出版されていて、そちらもベストセラーとなっているもの。今回は、斉藤さんに放送当時のことを振り返っていただきましたが、５０分番組に２時間、３時間の時間をかけて収録されていたそうで、最初に一週間の報告の聞き取りから始まり、話すことの台本作りのような話し合いが行われて
いたんだとか。当時はニッポン放送の上柳昌彦さんもスタッフだったそうで、「ネタ帳つくりなよ」と言われたという思い出話も飛び出しました。
この番組によって心に残った言葉をちゃんとストックすることが必要だと思ったという斉藤由貴さん。そんな言葉を詩集のように作っていくという芸当はそこで学んだとお話されていました。

そんな斉藤由貴さんの35周年記念 セルフカバーアルバム『水響曲』、現在発売中！
また、本仮屋さん、斉藤由貴さんが出演されるドラマ「私の夫は冷凍庫に眠っている」は、テレビ東京系列で毎週土曜日１１時２５分から！　Paraviにて全話一挙配信中です！