柔らかな光に包まれる夕暮れから、夜の世界へと表情を変える特別な時間に素敵なお客様をお迎えするこの番組、今週は、先週に引き続き、映画監督の行定勲さんをお迎えしました。
柔らかな光に包まれる夕暮れから、夜の世界へと表情を変える特別な時間に素敵なお客様
をお迎えするこの番組。今週は、先週に引き続き、映画監督の行定勲さんをお迎えしました。
ご自宅には4匹の猫がいるという行定監督。生活は常に猫中心にあり、ご自身はマットレスで
自由な場所に寝るという生活なんだとか。定位置はリビングのテレビの前で、反対に寝室は、
クローゼットと化しているというのも洋服が好きで知られる行定監督らしいお話でした。
仕事をしやすい場所としてアトリエと事務所を同じマンションの中に設けてあり、そちらにいる
ことが多いそうで、アトリエの内装は、映画の美術さんに協力してもらってカウンターを作った
り、壁の色を変えたりしているそう。ちょっとセットのような感じもあり、機能的な空間になって
いるそうですが、居心地が良くて、俳優さんなどがきても長居してしまうのだとか。
日頃はそんなアトリエで自由な生活をされているという行定監督ですが、映画の撮影に入っ
ている時が一番、規則正しい生活に入るとお話しされていました。
そんな行定監督の一生モノは・・・時計。
革ジャンなども大切にされているものの一つだそうですが、よく考えた末に「時計」と答えた行
定監督。いくつもある時計の中でも白いブライトリングの時計、ナビタイマーが一生モノの一つ
なんだとか。
尊敬する音楽プロデューサーの朝本浩文さんが黒いナビタイマーをつけていたそうで、いつ
か、自分の道を極められたら同じ時計をつけたいと思っていたそう。朝元さんは黒だったので
、白を買おうと思い、今年コロナ禍で疲弊している中、あえてお金を使って意識的に奮い立た
せようと購入。忘れられない年のご褒美として一生モノになっているそうです。
そんな行定監督の最新作「窮鼠はチーズの夢をみる」は絶賛ロングラン公開中です!
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