イケメン過ぎる落語家としても人気の瀧川鯉斗さんですが、元暴走族の総長という異色の経歴の持ち主。昨年5月に真打に昇進され、現在は、落語だけでなく、TV出演やファッション誌に登場したりと様々なメディアで活躍されています。
そんな鯉斗さんのお好きな飲み物は・・・【ほうじ茶】 その香ばしさがお好きなのだとか。
ゆったりとほうじ茶を飲みながらのひとときとなりました。
そんな鯉斗さん、プライベートでも落語の練習に励む日々のようで、ご自宅には火鉢、煙管、といった落語には欠かせないアイテムが揃っているんだそう。
ご自宅には畳敷きの和室の稽古部屋があり、部屋の中には、桐箪笥があったり、完全に和の空間で、落語の練習や仕事部屋にされているそうですが、他の部屋には、黒い革のソファがあったりと、落語以外は全く違うテイストの鯉斗さん。趣味もサーフィンとお話しされていました。収録にもカジュアルな姿でお越しくださった鯉斗さん、小遊三師匠に「落語をやっていないとただのお兄ちゃんになっちゃうぞ。嫌だろ」と言われたことから、稽古は欠かさず、朝、やるようにしているんだとか。
そんな瀧川鯉斗さんの一生ものは・・・【着物】でした。
お気に入りの一着は、前座の時に買った着物。物の持ちが良く、70歳になっても着るんだろうなぁ、と思うんだそう。ちなみに、最初に着た一枚は、水色にオレンジ色の水玉模様が入った一枚だったそうで、そこに紺色の帯をしめるんだとか。
ちなみに、着物にもすべる一枚というものもあり、鯉斗さんの場合は、紺色の着物なんだとか。反対に、黒紋付の紫がかった一枚が絶好調の一枚。これを着ている時は・・・実はテンパっている時!なんだそうですよ。こんなお話を聞くと、これから着物もチェックしたくなるところ。
そんな鯉斗さんのこれからの挑戦は新しい落語を稽古すること。新しい艶噺、長い噺にも挑戦したいとお話しされていました。
ちなみに、鯉斗さんは歌舞伎をイメージしながら落語を演じているそうで、目の前には花道があるイメージなんだとか。綿密に考えられた鯉斗さんの艶噺。是非、寄席に足を運んでみてはいかがでしょうか?
滝川鯉斗さん出演!
12/6〜10 浅草演芸ホール 昼の部
2021年1月2日には、パレスホテル東京で独演会も!
是非チェックしてみてください