リモートトークということで、それぞれ好きな飲み物を用意してのひととき。本仮屋さんはほうじ
茶、家入さんはブラックコーヒーでスタンバイ。
もともと、コーヒーにこだわりが強いという家入さんですが、自粛期間中、業務用のコーヒーミ
ルを購入。業務用ということで、普通の家庭用のものより大きいもののようですが、粗さを変
えて楽しんだり、6段階に豆を挽いて飲んでいるそう。好みは粗びきで、本来の豆の味を楽し
める感じがするんだとか。
そんな家入さんのおうちのこだわりは、とにかくくつろげること。
色は全部白、家具はすべて木でできているものに統一されているそうですが、生活感がある
ものが好きで手触りも重要なのだとか。また、最近は、アロマキャンドルにもハマっているそう
で、夕方になると間接照明と炎で暮らしているそうです。
そんなお話を伺っていると、とっても女性らしさを感じる家入さん。歌詞の中に「ぼく」、「君」と
いった言葉が多いことから中世的なイメージですが、実は、女子校が長かったことから、「女
の子らしく」と言われることにずっと違和感をもっていたそう。「女の子」ではなく、単なる「自分
」ではいけないのか、という疑問が常にあったことから、性別をぼやかすイメージで「ぼく」を使
い始めたんだそうです。
そんな家入さんの一生モノ、大切にされているものは・・・【万年筆】
万年筆を使うようになったきっかけは、10代に仕事をスタートさせ、打ち上げに最後まで参加
できなかったことから、感謝を伝えたえたいとお礼状のお手紙を書き始めたことから。20歳の
誕生日にいただいたモンブランがお気に入りのもので、ターコイズブルーのインクを使ってい
るそうです。
自粛期間中、在宅で毎日が同じ感じになりがちの中、LINEとかではなく、たまには文通でもし
よう、と福岡の友人から届いた手紙が嬉しかったという家入さん。
とっても素敵なエピソードをお話くださいました。
今後は、10月2日からはツアーもスタート予定ですが、まだ見通しが立たない部分もある中、
できることを頑張りたいという家入さんのファーストEP「ANSWER」が発売中！
こちらは、山口百恵さんの名曲から平井堅さんの人気ナンバーまでカバーした一枚。
これまでのイメージとはまったく違う家入さんの顔が見られる一枚。
疾走感があり熱量あふれる作品となっています。