夜の帳が降りる頃、リビングに素敵なお客様をお迎えするこの番組、
今週も、先週に引き続き、いつものリビングに小説家の吉本ばななさんをお迎えしました。
健康志向とそうでない部分の振り幅が大きいという吉本ばななさん。自粛期間は、カップ麺を夜中の3時に食べたり、と自由すぎる生活だったんだとか。生活のサイクルも、元々夜型というばななさんですが、この期間に体の体内時計は24時間ではなく、1時間ずつずれていくことを感じ、夜型が朝型になってしまうほどだったとか。ですが、そんなゆる〜い部分にも吉本ばななさんらしさが溢れてくるようでした。
17の時から吉本ばななさんの作品の大ファンだったという本仮屋さんですが、昨年12月にばななさんのトークショーに参加した際、著者の方が自分が書いた文を朗読するのを体験し感動したそうで、今回のオンエアでも本仮屋さんのお願いで朗読していただきました。
そんなばななさんの大切にしている一生ものは・・・【CS60という健康器具】
掌サイズのハンディな健康器具で、体に当てて使うというもの。
静電気を体から抜く、ということですが、手にすると何だかゾワゾワするのだとか。
ばななさんは日々持ち歩いているそうで、体を大事にされていることが伝わってくる一品でした。
ポストコロナ、withコロナ、といわれる今の時代。新しい生活様式という言葉も聞かれますが、元々、健康や衛生面で気をつけてきたという吉本ばななさんは、これまで気をつけてきたことを実践していく、これからもそれしかないと思っているのだとか。
数年前に、書くことに専念すると宣言された吉本さんですが、まさにこの時代、書くことが自然であり、妨げられると逆に疲れてしまうと言います。自然の流れのように言葉を紡ぎ、そして、己を極めたい。そうお話される自然体の吉本ばななさんがとても素敵でした。
吉本ばななさんの最新刊「嵐の前の静けさ」は、幻冬舎文庫より発売中!!
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