夜の帳が降りる頃、リビングに素敵なお客様をお迎えするこの番組、
今週は、いつものリビングにGLAYのTAKUROさんをお迎えしました。
子供の頃からいつも聴いていたGLAYのTAKUROさんがいらっしゃるということで、驚きが隠せなかった本仮屋さんですが、TAKUROさんの優しい人柄に触れ、感激だったよう。GLAYのリーダーとしてその役割を背負ってきたTAKUROさんですが、「肩書きが人の顔を作る」という言葉を常に意識されていたようで、20代はうまく言葉が紡げず、ギターよりも事務所とのことの交渉や言葉を発信することに注力していた、と当時を振り返り、「もっとギターを練習したりすればよかった」と反省するところも。
デビュー前は、東京の暮らしに嫌気がさしていた時もあったというGLAY。当時は、メンバーがお互いを支え合ってきた気持ちが強いそうで、その状況を「4人で手を繋いで流されないように踏ん張っているイメージ」とお話ししてくださいました。今でも、メンバーというより、幼なじみの部分が強いというほっこりなお話も。
「北の人間が作る音は湘南サウンドとは違う。演歌だよね・・・」と笑うTAKUROさん、やはり気候が寒い方が乗るんだとか。そんなこともあってか、言葉の貯蓄がなくなった時に当時の頃の気持ちを思い出すために函館にスタジオを作ったそうで、その後、TERUさんもお城のようなスタジオを函館に建てられたんだとか。今や、制作はそちらで行うことが多く、ここ数年は函館で歌入れしているんだそう。
心の原点は函館というTAKUROさん、リーダーでもなく、GLAYでもなく、「何者でもない」ということが大切だと謙虚にお話される姿にスタッフ一同感激でした。
25周年を記念したベストアルバム「REVIEW?〜BEST OF GLAY」発売中!
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