夜の帳が降りる頃、リビングに素敵なお客様をお迎えするこの番組、今週は先週に引き続き、インテリアスタイリストの石井佳苗さんをお迎えしました。
食器など一つ一つ選んでいるものにその人が出る、と話す石井さん。そんな選んだもので構成されているリビングはその人となりが出る場所でもあると言います。それに対し、自分で家具を選んだことがない本仮屋さん、アフリカで象の絵を買うも、どこに置いていいかわからなかったそうで、どこに飾るか悩んでいるという悩みを石井さんにぶつけていました。
そんな質問に石井さんのアドバイスは・・・壁を有効活用すること。壁はインテリアで重要なポイント。壁付のもの、棚も壁がないと付けられないし、家具も置けない。壁がどれくらいあるかを部屋選びのポイントにしてみること。また、絵の飾り方としては、それだけで際立てさせたい以外の場合は一つだと目立つので、組み合わせて飾ってみること。馴染ませたい場合は、別のものと飾ってみる。例えば、帽子とか、布とか、かけるだけでもインテリアになり、自分を表す空間ができるので、布も麻からカシミヤに、など、季節ごとに変えてみると、季節感を作りやすいと言います。インテリアというと、大物家具、機能で入るイメージですが、自分の好きなものに囲まれる幸せを改めて考えさせてくれるお話でした。
そんな、石井佳苗さんのSparkleなアイテムは、【カッシーナで出会ったスーパーレジェーラという椅子】
運命の一脚ともいえる椅子。石井さんにとっては、いつも身近にいた存在で、カッシーナをやめるときに何か買おうと考えて、購入したというもの。職人技の集合体でシンプルだからこそ、の匠の技が光る一品。
現在は、家の見える場所に常に置いておくようにしているそうで、石井さんにとっては、常にそばにあるものなんだとか。
そんな石井さん、今年は、以前やったリノベーションの経験から家づくりのアドバイスをできるようにしたいとお話しされていました。
そんな石井佳苗さんが責任編集を務める最新刊「Heima」が宝島社より発売中!
素敵な空間づくりのヒントにぜひ!
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