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柔らかな光に包まれる夕暮れから、夜の世界へと表情を変える特別な時間に
素敵なお客様をお迎えするリビング。
今週も、先週に引き続き、脚本家で演出家、映画監督でもある
松居大悟さんをお迎えしました。
慶應義塾大学入学と同時に演劇サークルに入団。2006年に劇団ゴジゲンを結成し、全公演の作・演出・出演を手掛け、2009年には『ふたつのスピカ』でNHKの連続ドラマ脚本では最年少脚本家としてデビュー。その後、映画、舞台、ミュージックビデオなど、さまざまなジャンルで活躍されている松居大悟さん。
常に、頭の中は様々な言葉やプロットなどでいっぱいのようですが、
唯一、コーヒーをいれている時だけが何も考えない時間なんだとか。丁寧にコーヒーをドリップする時間で、頭がすっきりするといいます。
そんな松居さんのプライベートの一大事といえば・・・4ヶ月くらいかけて行ったという引越し。物件を探し、一度引越ししたものの、居心地が良すぎて落ち着かない感覚で、自分にフィットしなかったことから、段ボールも開けずに、次の物件探しに入られたそう。あまりに幸せな空気感で書けなくなるかも、と感じ、あまり足りてない空間の方が合っていると分かったという松居さんが次に探した物件は・・・2階以上、鉄筋、和室。
子供の頃に和室に寝ていた記憶から、和室への憧れが強かったそうですが、
この「鉄筋」で「和室」という矛盾から、なかなか見つけることができなかったそう。
やっとのことで見つけた現在のお家では、wifiも完備され、家を出なくなってしまったのだとか。
基本的に、執筆活動は、外で書く方が多く、ファミレス、喫茶店を巡って書くという松居さんですが、書けない時の切り抜け方は・・・寝ること。お酒を飲むこと。
書けるまで飲み、酔っ払って書いてみるという手法なんだそうですが、酔って書いたものの9割5分は使えないものなんだとか。ですが、残りの5分を拾い上げ、育てる作業で新しい作品が生まれているようです。
そんな松居さんのスパークルなものは・・・【雪駄】
靴下が苦手で、限りなく裸足に近い状態が心地よいことから雪駄を履くようになった松居さんですが、風邪をひいても雪駄な毎日。そして、定期的に買い換えるルーティーンが出来上がっていると言います。
そんな松居さんの新作映画「#ハンド全力」は、ハンドボールをテーマにした青春物語。スポーツは得意ではないという松居監督らしく、ハンドボールを一度やめた少年が、頑張るふりをするという物語なんだとか。
全てのストーリーは、ひらめきから。そして、どんな題材も自分がやりたいこと、自分ごとに転換するという松居さん。34歳のバースデーを迎え、ここからは、こだわりや、
守ってきたものを捨ててみようと考えていると言います。
そんな松居さん主催の劇団ゴジゲンの舞台「ポポリンピック」。
東京公演は1月3日から!
こちら、現在チケット発売中!HPなどチェックしてみてください。
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