慶應義塾大学入学と同時に演劇サークルに入団。2006年に劇団ゴジゲンを結成し、全公演の作・演出・出演を手掛け、2009年には『ふたつのスピカ』でNHKの連続ドラマ脚本では最年少脚本家としてデビュー。その後2012年には映画『アフロ田中』を手がけ、ミュージックビデオなど、さまざまなジャンルで活躍されている松居大悟さん。
こんなピカピカの経歴ですが、その根本にあるのは「コンプレックス」なんだとか。自信がないから何かをやり、達成するとまた別の自信がなくなり、の繰り返し。演劇サークルでは、演出家に呼ばれないと役者をできないことから、舞台に立つために自分で書くことを始めたそう。舞台に立つことで、自分の承認欲求が満たされる感じを味わったんだとか。
そんな松居さんの演劇の原点は、高校時代に目指していたというお笑い。M―1グランプリなどにも挑戦したものの、うまくいかない理由は、お互いの演技力にあるのではないかと考えたことから、演技を勉強するようになったそう。
演劇サークルから大学を選んで大学受験したそうですが、本命の早稲田には受からず、受かった慶應大学に進学されたそうです。
仕事の仕方もアプローチも全く違う二人、松居さんのラジオにも衝撃を受けた本仮屋さんですが、舞台の現場では本気で喧嘩したこともあったそう。褒めることも苦手で褒められることも苦手という松居さんですが、本仮屋さんは、同世代だからこそ見えること、良いところ、悪いところを全てさらけ出し、3日間口をきかないこともあったそう。
ちなみに、舞台のダメ出しは最終日まで続いたんだとか・・・
そんな松居さん主催の劇団ゴジゲンの舞台「ポポリンピック」。
東京公演は1月3日から!
こちら、現在チケット発売中!HPなどチェックしてみてください。
劇団ゴジゲンHP