柔らかな光に包まれる夕暮れから、夜の世界へと表情を変える特別な時間に
素敵なお客様をお迎えするリビング。
今週は、先週に引き続き、イラストエッセイスト、コラムニストの犬山紙子さんをお迎え
しました。
ご自宅でもコーヒーやお酒を飲むことが多いという犬山さんですが、休日は、ご主人と
娘さんと美術館に行くことが多いそう。大人をやっていると日々常識で生きていかなけ
ればならなくなり、だんだんがんじがらめになっている自分に気づくそう。それが現代
美術などに触れることで、価値観が解放されるような気分になると言います。美術館
での時間は、「作者の脳の中で転がされる感じが心地よい」という犬山さん。そんなア
ートの世界に触れて、世界が少し広がって帰るそうですが、そこに娘さんが加わるこ
とで、さらに、楽しさが増すそう。
また、オタク仲間と集まって、ずっと「推し」の話をするのが家族以外との理想の休日
の過ごし方。ハロプロ好きで有名な犬山さんですが、2次元にもハマっていて、男性声
優キャラによるラッププロジェクト「ヒプノシスマイク」が大好きなんだとか。オタクとラッ
プの相性の良さに目覚めたと言います。「このキャラクターが現実にいたら・・・」など
ただ見ていたいという犬山さん、ラップは俳句のように短い言葉で心情を表すことから
「行間を読む」という日本ならではの文化を感じることができ、想像力をフルに使って
楽しめるコンテンツなんだとか。
そんな犬山さんのスパークルな一生物のアイテムとは・・・【シルバニアファミリー】
とにかく癒されるアイテムで子供の頃からの夢だった大人買いしたモノなんだとか。
子供の頃から持っていたウサギと後から買ったファミリーで、理想の部屋を作ったり、
ミニチュア玩具を混ぜて神になった気分で、自分の理想の空間を作り上げているそう
。
最近は、4つある中の1つを娘さんにあげて、今や共通の趣味となっているそう。娘さ
んは、ベッドにごろんとしているお母さん、お風呂にいるお父さん、と自分たちの家族
に見立てて遊んでいるそうで、少し反面教師な一面もあるんだとか。
楽しいことしか広がらない。神目線で色々な状況を作りながら楽しんでいる自分の愛
おしい空間というシルバニアファミリー。将来、孫ができたら3世代で楽しめる!と嬉し
そうにお話しされていました。
TOKYO FMでは、夜8時からの「ホメラニアン」の月曜日と火曜日を担当されている犬
山さん、こちらもぜひ聴いてみてください。
ALL VIEW