柔らかな光に包まれる夕暮れから、夜の世界へと表情を変える特別な時間に
素敵なお客様をお迎えするリビング。
今週は、先週に引き続き、ヴァイオリニストの宮本笑里さんをお迎えしました
。
美しいヴァイオリンの音と共に華やかな笑顔あふれるひととき。
先週は、ヴァイオリニストまでの道のりを伺いましたが、果たして、今日のお
話は・・・・
一日でも休むと筋力が衰え、練習を休んではいけない楽器とされるヴァイオリ
ン。練習は毎日最低4、5時間、リビングの隣にある練習室にこもるという宮
本さんにとって、子育てと家事との両立は、かなりハードな毎日のようですが
、大好きなカフェで過ごす時間は、なくてはならない時間。午前中にお子さん
のことやお家のことが一段落してからカフェに行くことが多いそうですが、日
によってメニューを変えたり、と楽しんでいるそうです。
余裕がない時は、お片付けは見て見ぬふり、という日もあったり、その一方で
、切羽詰まった時ほど片付けたくなったり・・・
そして、すっきりしてまた練習、ということもあるという宮本さん。ヴァイオ
リニストというと、手を大切にするイメージですが、毎日炊事もされるそう。
そんな宮本さんの理想の休日は、ご飯が出て来て何もせず、ゆっくりして、お
部屋も綺麗で、そして、海が見えたら最高!と、母親であり、妻である、自然
体のお声も伺えました。
最近は、ブライアン・マックナイトの曲をよく聴くという宮本さん、
音楽を遊び、色気たっぷりに自由にのどで音を操る、そんな彼のライブに刺激
を受けたそうで、ご自身でもそんな音との自由な楽しみ方をしてみたいそう。
そんな宮本笑里さんのsparkleな一生ものとは・・・【ヴァイオリン】。
ご自宅には、300年前に作られた名器と、屋外用、そして、お父様から大人サ
イズになった時にもらったものと3つあるそうですが、そのどれもが宝物。場
所によって楽器を選んで弾いたり、実際に会場によっても響きが変わるそうで
、それぞれのヴァイオリンと語り合いながら接しているそう。
300年の間、様々な演奏家に奏でられた名器は、人生の大先輩でもあり、そ
んな音色を楽しんでほしいとお話しされていました。
宮本笑里リサイタルツアー2019
東京は、2019/10/12(土)東京・紀尾井ホール
6月22日チケット発売予定。
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