大学時代に同級生として出会い、同時期にイギリスに留学。帰国後は、フラワーショップで働く前田さんの元に、よくお花を買いに来てくれたという旦那様。休日はそんな旦那様がいれたコーヒーをテラスで飲む時間が格別という前田さん。
お家の中にも自然を感じられる場所を作りたいと、花やハーブを植えたりされているそうですが、テラスやお庭で過ごすひとときは、大切な時間となっているよう。
現在は2歳半のお子さんと、素敵な家族を作られている前田さんですが、花の道に進む前は、見通しがたたない未来に悩む時期も。ですが、自分にとっての「好きなこと」を中心に歩いていったら、それがいいと言ってくれる人に出会える、と言います。
「自分らしくいられることが何より大切」とまっすぐな瞳でお話される前田さん、頭より気持ちを優先するよう、心がけているんだそうです。

「花を手にした時に感じる幸せを届けたい、だからこそ夢のあることをしていたい」とファンタジー映画を見たり、おとぎ話を読んだり、自分が夢見ている時間も大切にされているという前田さん、そんな彼女の生活を輝かせてくれる一生モノ【Sparkleなモノ】とは・・・マグカップ
これまで集めてきたもの、旦那様が昔買ったものなどある中、一番のお気に入りはウエッジウッドのハイドパークというデザインのもの。
ハイドパークの落ち葉をイメージしたデザインは、留学時代を思い出させてくれるそうで、ホームステイ先のおばあちゃまが言っていた「ま、とりあえずお茶しながら話しましょ」という言葉をよく思いだすそう。
走り続ける日々の中で、ふと心を開放するティータイム、それが思い出の品だったら最高ですよね、と笑う前田さん、いつか息子が大きくなった時に、「お茶でもしようよ」と思い出深いマグカップで出してあげたいとお話されていました。

前田有紀さん主宰の移動花屋guiが、伊勢丹新宿店本館2階のTOKYO解放区にてポップアップショップ「＃花のある暮らし」に5/22(水)〜24(金)・26(日)に出店。生花の販売やフラワードレスも!