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キヤノンマーケティングジャパン presents Solution in my life
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Every Monday 8:38 〜8:48
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「ITの浸透により、人々の生活をより良い方向に向かわせる」
そんな概念である“デジタルトランスフォーメーション”と
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私たちの暮らしは、より豊かに、より便利に、
日々ポジティブに変化しています。
このコーナーでは、暮らし、仕事、社会、私たちの身近な
ところにあるデジタル化の動きを紹介していきます。
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2023 05.01
子育て支援アプリ「わこちゃんアプリ」

このコーナーでは「暮らし、仕事、社会」、私達の身近なところにあるデジタル化の動きをご紹介しています。

岸田総理の掲げる「異次元の少子化対策」でも、子育て支援が重要視されていますが、世に中にはたくさんの子育てを支援するサービスがあります。その背景には、核家族化や共働きの増加などがあると言われていますが、そういったなか子育て中のママ・パパをサポートしたいという想いから今、様々な育児支援アプリが配信されています。

そこで今朝は、そのなかからアプリからの予約で栄養士と個別オンライン栄養相談も可能な無料の子育て支援アプリ「わこちゃんアプリ」についてご紹介します。

お話を伺ったのは、アプリの開発を担当されたアサヒグループ食品株式会社の長期戦略推進室、石渡寛基さんです。

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まずは、アプリ開発の経緯とアプリにこだわった理由について伺いました。

「私たちとしては、商品を通してお客様に価値を提供させていただいていたのですが、商品だけではなくて、その前後、例えば離乳食が始まるけれど、最初は何から調べたらいいんだろうとか、何を食べさせたらいいんだろう、食べた後にこういう反応だったけれどこれっていいのかな、とかそういった前後の育児体験というものも、サポートできればなと思い今回開発に至りました。お客様の多様化みたいなところがありまして、今はいろんな情報をインターネットで、スマートフォンで調べて情報を得られるような時代になっていますので、それぞれのママさん、パパさんが自分たちに合った育児とか、自分の方針に合うような育児というのを取り入れているかなと思います。
その中で、自分にとって必要な情報とか自分のお子さんならではの育児の進め方みたいなものが、どんどん多様化してるかなと思っていまして、そういったものを1つ1つ記録していったり、あるいは自分に必要な情報を自分に適切なタイミングで情報が得られる、そういった接点を考えた時に、スマートフォンでのアプリケーションというのが1番いい形なのかなと考えました」

さらに、アプリの概要について伺いました。

「わこちゃんアプリは、忙しいママさん、パパさん、保護者の方を応援する育児支援アプリです。特に授乳や離乳食といった赤ちゃんの食と健康に関わる部分の情報や機能を多く備えたアプリとなっていて、出産から離乳食を卒業するぐらいまでの長い期間にわたって、ご利用いただけるアプリになっております。
機能としては例えば、授乳、睡眠、食べたものなど、日々の育児を記録していく機能だったり、月齢にあった離乳食レシピの紹介、育児の疑問に答える読み物コンテンツを豊富に揃えていたり、専門の和光堂の栄養士に離乳食のことをオンラインで相談できるような機能など、幅広い機能を備え、このアプリ1つで、安心便利な育児体験を提供するアプリとなっております」

さらに、和光堂ブランドとして、60年間にわたって続けていた小売店の店頭での栄養相談活動の経験を活かしたオンライン栄養相談の機能もこのアプリに統合されています。
どういった相談が多いのか、石渡さんに伺いました。

「離乳職を最初始めるタイミングですね。5ヶ月目、6ヶ月目とかのタイミングで、離乳食を始めようとしている、あるいは始めてみたけれどこの後どうやって進めたらいいのかわからないとか、自分の進め方がこれで合っているのかが不安である、といった、特に身近な人に相談できないで不安を抱えているといったお客様が多くて、それを弊社の栄養士が受け止めて答えてあげるといったところでご好評いただいているのかなと思っております」

最後に、このアプリに寄せる思いについて石渡さんに伺ったところ、「日本の社会が今、少子化も進んでいますが、日本が世界で1番育児しやすい国で、その中の1つとして、「わこちゃんアプリ」という存在がある、そういう姿を目指して頑張っております」と、お話されていました。
 
石渡さん、貴重なお話、ありがとうございました。 

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