浜崎 ブランドよりも教室が先にスタートしているのは、何か理由があるんですか?

あたらし OL時代に教室に通っているときも、みんなで楽しく作っている空気感が私はすごく好きで、その空間を、今度は自分が作りたいと思い、起業したんです。

  浜崎 ということは、キャンドル教室を開くために、会社を辞めたわけですか??

あたらし いえ、まずは一度リセットしたいと思い、先に退社し、次に「何をしようかな?」と考え、好きなキャンドルを仕事にしようと決めました。

  浜崎 周囲の方の反応はいかがでした?

あたらし ざわざわしてましたよ、やっぱり(笑)。

  浜崎 起業するにあたり、不安はありませんでしたか?

あたらし 最初は若干ありました。「楽しいことをやりたい」という思いだけで走り出したものの、生徒さんが集まってくれるかどうかは、わかりませんでしたから。ですが、通っていたキャンドル教室の先生にアドバイスをいただいたり、SNSで情報を発信したりしたことが功を奏し、オープン時から生徒さんに来てもらうことができました。

  浜崎 どこかで「やれるはずだ!」っていう自信もありました?

あたらし 私はそこまで自信家ではないので、「上手くいっちゃった」という感覚の方が強いかもしれません。それでもSNSでキャンドルをアップして、顔も知らない方から「ほしいです!」なんて反応があると、すごくうれしかったですし、それは多少、自分の中で自信になっていた部分もあるかもしれません。

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