福井県
めがねの祭典“めがねフェス”とは?福井県鯖江市♪
Uターン、Iターン、Jターンなど、今、働き方、暮らし方の変化から移住を考えている方が増えていますが
この時間は”地方移住”についてご紹介します。
お話を伺うのは、これからの地域との繋がりかたを提案する雑誌
「TURNS」プロデューサーの堀口正裕さんです。
浜崎秘書:今週は“福井県鯖江市”を特集します。
堀口:鯖江市はなんといっても“めがねのまち”として有名です。
世界3代産地の1つといわれるほど、めがね産業が盛んなまちで
めがねフレームの国内シェア95%をしめています!
来週には、全国的にも有名なめがねの祭典「めがねフェス」が開催されて、
例年2万人ほどのめがねファンが全国からやってきます。
また河和田の越前漆器、繊維などの産業でも知られる“ものづくりのまち”で、
それを目的に移り住む若者がとても増えています!
浜崎秘書:今日はそんな“めがねのまち”鯖江市から、
福井県眼鏡協会協会員(株)乾レンズ 常務の
諸井晴彦さんにスタジオにお越しいただきました。
諸井さん:よろしくお願いします!
やしろ本部長:諸井さんは鯖江に移住され、
めがねの産業に従事されていらっしゃるということですが、
移住されたきっかけはどんなことだったんですか?
諸井さん:元々は自動車業界にいて、30歳でめがね業界にきました。
現在はサングラスレンズ専門の「乾レンズ」の鯖江支店を任されています。
やしろ本部長:移住して、めがねの産業といった
ものづくりのお仕事に携わられていかがですか?
諸井さん:眼鏡に関わる企業って素晴らしい技術を持っているのに、
自分たちの技術を消費者目線でプレゼンできる力が足りないと感じていました。
そこでめがね業界15社の仲間たちと「鯖江ギフト組」という、
直接、消費者のための商品を開発し販売するというグループを作りました。
最初はデザイン、マーケティング、値付けも何も分からないところからスタートして、
今では経営の柱の一つになっている会社もあります。
ものづくりの仲間たちと同じ目標に向かって進むことができたというのは
貴重な経験になったと思います。
堀口:ものづくりに惹かれて、たくさんの若い人が
鯖江に移住されてきているのだと思いますが、
諸井さんから見た鯖江市の魅力はどんなところですか?
諸井さん:鯖江市の魅力はまず“人”でしょうか。
仕事、そして地域に対してプライドを持って意識の高い方が多いので刺激になります。
来週行われる「めがねフェス」はもちろんですが、
今年10年目を迎える、福井の伝統工芸産地イベント「RENEW」は
ものづくりの魅力を地域ぐるみで発信し、全国区のイベントに成長しました。
何でも作って、そして育てるのが好きだし、得意なんだと思います。
また外からの人を受け入れやすい土壌も鯖江の魅力の一つだと思います。
やしろ本部長:めがねが大好き!という方、
ものづくりに興味があるという方もいらっしゃると思います。
そうしたリスナーさんにメッセージをお願いします。
諸井さん:今年11回目となる「めがねフェス」は来週の土日に開催されます。
めがね業界の企業が出店する「メガ展」ブースでは、
めがね業界の求人コーナーもありますので、
関心のある方は気軽にスタッフまで声を掛けて下さい。
実際に「めがねフェス」をきっかけに鯖江のめがね業界に転職し、
鯖江市に移住した方もいらっしゃいます。
ぜひ鯖江にお越しいただき、めがねづくしのイベントをとことん楽しんで下さい!
浜崎秘書:ここで、福井県鯖江市からのお知らせです。
来週末、9月21日(土)・9月22日(日)
全国から2万人のめがねファンが集まる
「めがねフェス2024」が、鯖江市めがねミュージアムで開催されます。
今年で11年目を迎える「めがねフェス」は
めがねグッズや、めがねグルメの個性的なお店がズラリと並び
めがねを使った競技「めが盛り」や、めがねの素材を使ったワークショップ、
めがねサルサ!めがね遊具やめがね縁日など、
めがね好きはもちろん、家族連れでもお楽しみいただけるイベントです。
とにかく、めがねづくしの2日間です。入場は無料です。
詳しくは移住推進部HPのバナーからどうぞ!
やしろ本部長:行かないと分からないことが多そうですね(笑)
諸井さん:ぜひお待ちしています!
やしろ本部長:諸井さん、堀口さん、ありがとうございました!