石川県
北陸新幹線“小松駅”がまもなく開業!石川県小松市♪
Uターン、Iターン、Jターンなど、
今、働き方、暮らし方の変化から移住を考えている方が増えていますが
この時間は”地方移住”についてご紹介します。
お話を伺うのは、これからの地域との繋がりかたを提案する雑誌
「TURNS」プロデューサーの堀口正裕さんです。
浜崎秘書:今週から2週にわたり“石川県小松市”を特集します。
堀口さんお願いします。
堀口:石川県小松市は、能登半島の地震の影響を受け、
元旦から自治体の皆さんが総出で、避難所や市民の方々の窓口を開設し、
色々な対応をされていたということですが、
現在は日常を取り戻していると小松市の方々から伺っています。
石川県西南部に広がる豊かな加賀平野の中央に位置しており
産業都市として発展し、南加賀の中核を担っている小松市は
九谷焼、歌舞伎勧進帳の舞台などが有名で
酒蔵、米作り、海の幸、山の幸と豊かな自然の恵みに溢れています。
そして、なんといっても2024年3月16日に
北陸新幹線が延伸して「小松駅」が開業するということで
今、注目を集めています!
浜崎秘書:今日は小松市に移住して
「EATLAB株式会社」を旦那さんと共に創業、起業されて
現在は小松市で地域編集者として活動されている
瀬尾裕樹子さんにスタジオにお越しいただきました。
瀬尾さん:よろしくお願いします!
やしろ本部長:現在の小松市はどのような様子ですか?
瀬尾さん:発災から2週間以上が経ち、平穏を取り戻しています。
今は能登から避難されてきた方もいらっしゃるので
同じ県内で支え合っていけるような環境整備が進められています。
やしろ本部長:同じ石川県でも地域によって状況が全然違うんですね。
瀬尾さん:そうですね。
やしろ本部長:瀬尾さんは東京から移住されたということですが、
どうして小松市だったんですか?
瀬尾さん:2016年に結婚したのですが、
小松市出身の夫から“いつかは地元に戻りたい”と聞いていたのと
出産したことを機に、フリーランスで働いている夫婦が
都内で子どもを保育園に入れて、子育てをしていくことが難しいと悟り、
産後4ヶ月で小松市への移住を決意しました。
そして、その前後の2019年春に
「EATLAB株式会社」を創業しました。
やしろ本部長:実際に移住して、子育ての面ではいかがでしたか?
瀬尾さん:コロナ前に移住して、今も働きながら子育てをしていますが
すぐ保育園に入園することも出来ましたし、
それまで東京では非常に過密な地域に住んでいたので、
のびのびとした空間で子育てを出来るところが有り難く思っています。
やしろ本部長:「EATLAB株式会社」を旦那さんと二人で創業され、
経営しているということですが、どんなことをされているんですか?
瀬尾さん:市内で当時初めてのコワーキングスペースの運営を始めました。
それ以外にも地域情報を掘り起こし、新しい視点を見出す
ローカルシンクタンクのような役割をしています。
自治体や地域の中小企業をクライアントに持っており
地域のハブのような存在になりたいと思っています。
堀口:小松市でのコミュニティ作りという面ではどう感じていますか?
瀬尾さん:私たちも関わらせていただいている
小松市民の写真を撮ってポスターを作る
「小松の背中」という企画があるのですが
顔出しはNGだけど背中なら…というシャイな方が多い印象があります。
しかし、仲良くなると心を開いてくれて
家族のような付き合いをしてくれる方が多くいらっしゃいます。
やしろ本部長:リスナー社員の皆さんの中にも子育て中の方や、
これからの生き方を考えている方も沢山いらっしゃると思います。
そんな方々にメッセージをお願いします。
瀬尾さん:うちは3人子供がいるのですが、
小松市では小中学校の給食費が無料、3人目の保育料が無料だったりするので、
子育て世帯にも心強いサポートが受けられるので助かっています。
また、小松は新幹線が延伸するだけでなく、
空港もあって国内だけではなく海外にも飛んでいるので
首都圏に拠点を置いておく理由がなくなりました。
災害が起きて実際に思ったことでもあるのですが
小松は石川県内のハブになって県内を繋いでいるので
そんな小松のまちとしての役割を改めて感じました。
田舎と都市のいいとこ取りのようなことが出来るので
移住がしやすい地域だと思っています!
浜崎秘書:ここで“石川県小松市”からのお知らせです。
小松市の移住・定住促進サイト『Hello!こまつ』では、
小松市に暮らす方々にフォーカスして、まちの魅力を発信しています。
移住された方、長く小松市に住んでいる方、
いろいろな方の小松市の魅力が掲載されていますので、
ぜひ、チェックしてください。
詳しくは移住推進部HPのバナーからどうぞ!
また、今日ご出演された瀬尾さんのインタビューも
TURNS WEBに公開されていますので、そちらもご覧ください。
やしろ本部長:瀬尾さん、堀口さん、ありがとうございました!