茨城県
「大仏、河童にワイン!見どころたくさん 茨城県牛久市♪」
Uターン、Iターン、Jターンなど、
今、働き方、暮らし方の変化から移住を考えている方が増えていますが
この時間は”地方移住”についてご紹介します。
お話を伺うのは、これからの地域との繋がりかたを提案する雑誌
「TURNS」プロデューサーの堀口正裕さんです。
浜崎秘書:今週は“茨城県牛久市”を特集します。
堀口さん、お願いします!
堀口:茨城県牛久市は茨城県南部の県南地域に位置しています。
JR常磐線で品川、東京まで乗り換えなしでいけて、東京まで約50分。
成田空港までは車で約40分と、都心・海外へのアクセス抜群なんです。
そして、牛久市といえば世界最大120mの
青銅製仏像「牛久大仏」が有名ですが
こちらギネス世界記録に認定されています!
やしろ本部長:世界最大なんですね!
堀口:また“河童のまち”としても有名で
牛久沼には古くから「河童松」や「河童の秘薬」など
かっぱにまつわる伝説が語り継がれてきたんです!
うしくかっぱ祭り、うしく河童大根、うしく河童米などがあり、
牛久観光協会のマスコットキャラクターは「かっぱのキューちゃん」です。
やしろ本部長:知らなかったです(笑)
浜崎秘書:今日はそんな牛久市から、牛久市教育委員会文化芸術課の
宮田夏海さんと飛鳥川みつきさんにスタジオにお越し頂きました。
宮田さん・飛鳥川さん:よろしくお願いします!
やしろ本部長:まず牛久市はどんなまちですか?
宮田さん:先ほどご紹介いただいたように交通のアクセスが良く、
大仏、かっぱと色々個性的なのですが、
私たちが推したいのは、ずばり「牛久シャトー」です!
牛久シャトーは、日本初の本格的ワイン醸造場で
国の重要文化財に指定されていて
牛久市のランドマークとして市民に愛されています。
国産ブドウを原料とし、日本国内で醸造される「日本ワイン」の
140年にわたる歴史ストーリーが評価され、
令和2年には日本遺産にも認定されました。
やしろ本部長:140年の歴史があるんですね!
ワイン好きの人が牛久市に頻繁に足を運ぶことがありそうですね。
飛鳥川さん:重要文化財の建物で今もワインを醸造しているのは
牛久シャトーだけということもあり、ワイン好きな方はもちろんですが
歴史ロマンをきっかけに訪れる方も多いです。
牛久シャトーは、明治時代の赤レンガ建築で、
ヨーロッパの古いお城のような美しい建物なので
映画やドラマ、CMのロケ地にもなっていて
訪れたことはなくてもTVで見たことがある方も多いと思います。
浜崎秘書:美しい…
堀口:牛久シャトーに魅せられて移住を決めた方もいると思いますが、
実際、牛久市に移住される方はどんな方ですが?
飛鳥川さん:私が知っている方ですと牛久シャトーをはじめ、
牛久が大好きで、一度都内で働いてから、
牛久にUターン移住してお店開業したという移住者さんがいます。
私自身も、今も茨城県県南に住んでいるのですが
横浜・東京で勤めた後に牛久シャトーのような
歴史や文化があるところに魅力を感じて、牛久で働いています。
宮田さん:私も2016年に夫の実家がある牛久市に移住しました。
スーパーやホームセンターなど生活に便利なお店がある一方で、
農産物や特産品の直売所もあります。
飲食店も豊富で夫とお酒や食事を楽しんでいます。
やしろ本部長:充実した牛久ライフですね!
リスナー社員の皆さんの中にも、移住先を検討されている方や、
牛久シャトーや、牛久大仏を訪れてみたいと思った方もいらっしゃると思います。
最後にメッセージをお願いします。
宮田さん:東京駅まで乗り換えなしの電車だと、約50分で通勤可能、
便利なスーパーや美味しい飲食店もたくさんあって、アウトレットモールも近く、
買い物に困ることはなく、のどかな自然もあります!
飛鳥川さん:牛久大仏に日本遺産の牛久シャトーと見どころもたくさんあります。
移住先としても魅力的ですが、都心から日帰り観光も可能ですので、
ぜひ一度遊びに来てください!
浜崎秘書:ここで「茨城県牛久市」からのお知らせです。
2月2日(金)〜6日(火)までの5日間
茨城県アンテナショップ「 IBARAKI sense 」で、
宮田さんからご紹介頂いた、日本遺産牛久シャトーのワインをはじめ、
牛久市の魅力、日本遺産について知ることができるイベントが開催されます。
詳しくは「 日本ワイン140年史 HP 」で後日告知する予定ですので、
ぜひチェックしてください!
やしろ本部長:宮田さん、飛鳥川さん、ありがとうございました!