福島県
「福島県広野町の充実した教育環境♪」
Uターン、Iターン、Jターンなど、
今、働き方、暮らし方の変化から移住を考えている方が増えていますが
この時間は”地方移住”についてご紹介します。
お話を伺うのは、これからの地域との繋がりかたを提案する雑誌
「TURNS」プロデューサーの堀口正裕さんです。
浜崎秘書:今週は「福島県広野町」を特集します。
堀口さんお願いします。
堀口:福島県広野町は今年3月にも移住推進部で特集しましたが、
東日本大震災の影響により発生した原子力発電所の事故により、
住民の皆さんがまちから避難せざるを負えなかった地域です。
ただ今では震災前と変わらない暮らしが営まれており
住民の帰還率も90%を超え、移住者も増えています。
福島県の浜通り南部に位置しており
「東北に春を告げるまち」がキャッチコピーの温暖な気候が自慢のまちです。
なんと東北ですが“みかん”や“バナナ”の栽培をしているんです!
やしろ本部長:そんなに暖かいんですね!
堀口:また広野町は“童謡のまち”としても知られており
「とんぼのめがね」の歌は広野町が舞台で10月14日(土)13時からは
「第26回ひろの童謡まつり〜心のふるさとへ導く音楽の旅〜」が開催されます。
浜崎秘書:今日はそんな広野町の広野暮らし相談窓口「りんくひろの」の
大森博隆さんにスタジオにお越しいただいています。
大森さん:よろしくお願いします!
やしろ本部長:大森さんは福島県広野町の広野暮らし相談窓口「りんくひろの」で
移住相談対応や、様々な移住・定住支援などの相談窓口をされているということですが、
実際に広野町には移住者が増えているんでしょうか?
大森さん:移住していただいている方は増えています。
最近では東京都からご家族で移住されてお弁当屋をオープンされた方や
宮城県から広野町の教育環境に魅力を感じて移住された方などいらっしゃいます。
やしろ本部長:どうして広野町が選ばれているのだと思いますか?
大森さん:子育て世帯の方からすると
広野町は「教育の丘」を中心にこども園から小中学、高校があり
コンパクトな教育環境の整備をしているので
そういうところで生活したいという想いがあるのだと思います。
また震災後に開校した「福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校」の特徴としては
・実践力をみがく「未来創造学」・地域課題解決の探究学習・ふるさと創造学 があり
学科もアカデミック系列、トップアスリート系列、スペシャリスト系列と専門性を追求した学校です。
特にスポーツでいうとバドミントンが全国レベルで全国から学生が集まっています。
やしろ本部長:親御さんからすると本当に魅力的ですよね!
堀口:広野町に移住した時の仕事の選択肢はどのような職種、仕事がありますか?
大森さん:広野町自体は人口が4700名ほど
震災後9割の方が戻っているという環境の中で
広野工業団地や新たな産業団地の造成もしているので
就業先を広野町が作っていく環境整備をしています。
また地元の医療・福祉関係や農業も盛んですので
新たな場所でチャレンジしたいという方はぜひお越しいただきたいと思います。
やしろ本部長:番組を聴いているリスナーさんの中にも、
何か暮らしや生活を変えたい!広野町に興味を持った方もいらっしゃると思います。
そうした方にメッセージをお願いします。
大森さん:広野町では特に子育て世帯の方の移住を応援しています。
ニュータウンの造成もあり、手厚い移住支援がありますので
ぜひ足を運んでいただければと思います。
浜崎秘書:ここで福島県広野町からのお知らせです。
まずは広野町に行ってみたい!という方。
広野町へ移住して、定住しようと考えている方。子育て世帯の方。
そうした方々に、移住を前提に必要な現地活動のための交通費・宿泊費を補助したり
世帯で最大200万円、単身で最大120万円の手厚い移住支援があったり
様々な補助金や、支援制度があります。
まずは本日番組にご出演頂いた、広野暮らし相談窓口「りんくひろの」の
大森さんにお気軽にご相談ください。
広野町役場 復興企画課 電話番号は0240-27-1251です。
やしろ本部長:大森さん、堀口さん、ありがとうございました!