福井県
「めがねのまちさばえ 鯖江市長が来社♪」
Uターン、Iターン、Jターンなど、
今、働き方、暮らし方の変化から移住を考えている方が増えていますが
この時間は“地方移住”についてご紹介します。
お話を伺うのは、これからの地域との繋がりかたを提案する雑誌
「TURNS」プロデューサーの堀口正裕さんです。
浜崎秘書:今週は「福井県鯖江市」を特集します。
堀口さんお願いします。
堀口:鯖江市は福井県の嶺北地方中部に位置しています。
世界3代産地の一つといわれるほど、めがね産業が盛んなまちで
めがねフレームの国内シェア95%を占めています!
他にも、河和田の越前漆器、繊維などの産業でも知られていて
日本海側随一のツツジの名所で5万株のツツジが咲き誇る西山公園や
ローカルフードでは歩くソースかつ丼と言われている
“サバエドック”でも有名です!
浜崎秘書:今日はそんな鯖江市から
佐々木 勝久市長にスタジオにお越し頂いています。
佐々木市長:よろしくお願いします!
やしろ本部長:市長も素敵なめがねをかけていらっしゃいますね!
佐々木市長:ありがとうございます!
やしろ本部長:鯖江市といえば“めがねのまち”で有名ですが
どうしてめがねだったんですか?
佐々木市長:その歴史は雪深く産業がない
農業だけの地元の暮らしを向上させるため
「国産めがねの祖」とも呼ばれる増永五左衛門さんが、
大阪からめがね職人を招き、足羽郡麻生津村生野 (現・福井市生野町)で
農家の副業として広めたことから始まりました。
農家ならではの知恵を生かしながら生産を始め、
次第に専門の製造者がパーツごとに分業することで、
まち全体が一つの大きな工場として、
めがねづくりを行うまでになりました。
やしろ本部長:移住者も増えていると伺っていますが、実際はどうですか?
佐々木市長:鯖江市は近隣市町へのアクセスの良さ等の理由から、
全国的に人口が減少している中、令和2年度の国勢調査では、
福井県内の17市町で唯一、人口が増え続け、
令和元年1月時点で69,469人と1955年1月の市政施行以来最高となりました。
2022年の移住者は1,927人いらっしゃいまして
そのうちの約63%が20〜30代の若者なんです。
堀口:移住者が増えている理由はなんだと思われますか?
佐々木市長:鯖江の「ものづくり」や、人の温かさに触れて鯖江ファンとなり、
若者の移住者増加に繋がっているのだと考えています。
やしろ本部長:後は食べ物も美味しいですもんね!
佐々木市長:ぜひ食べに来てください!
やしろ本部長:めがねが大好き!お世話になっているという方、
リスナーさんにも沢山いらっしゃると思います。
めがねきっかに移住もありかも?と思ったリスナーさんにメッセージをお願いします。
佐々木市長:鯖江市では「めがねフェス」というイベントを行っています。
めがねのまちである鯖江市にしかできないイベントで
毎年多くの方にご来場をいただいています。
今年で10周年の節目なんですが
めがね業界で働くことのやりがいや面白さを体験していただくため、
フェス会場内に「めがね業界のリクルートブース」を新たに設けました。
10月1日は「眼鏡の日」でもありますので、
このご機会にめがねのまちさばえの産地のめがねを存分に堪能してください。
また、来年3月には北陸新幹線が福井県内に延伸し開業し、
東京から約3時間となりますので、ぜひ福井県鯖江市にお越しください。
浜崎秘書:ここで、福井県鯖江市からのお知らせです。
9月30日(土曜日)・10月1日(日曜日)
全国から15,000人のめがねファンが集まる「めがねフェス2023」が、
鯖江市めがねミュージアムで開催されます。
今年で10年目を迎える、「めがねフェス」は
めがねグッズやめがねグルメの個性的なお店がズラリと並び
めがねを使った競技「めが盛り」や、
めがねの素材を使ったワークショップ、めがね遊具やめがね縁日など、
めがね好きはもちろん、家族連れでもお楽しみいただけるイベントです。
やしろ本部長:これは行かないと分からない!
浜崎秘書:とにかく、めがねづくしの2日間。入場は無料です。
詳しくは移住推進部HPのバナーからどうぞ!
やしろ本部長:佐々木市長、堀口さん、ありがとうございました!