鹿児島県
「診療看護師が語る!種子島 西之表市♪」
Uターン、Iターン、Jターンなど、
今、働き方、暮らし方の変化から移住を考えている方が増えていますが
この時間は”地方移住”についてご紹介します。
お話を伺うのは、これからの地域との繋がりかたを提案する雑誌
「TURNS」プロデューサーの堀口正裕さんです。
浜崎秘書:今週は「種子島西之表市」を特集します。
堀口さんお願いします。
堀口:種子島西之表市は、移住推進部で7月にも特集しました。
「島暮らし!仕事マッチングツアー!2023」について、
島の事業者さん会って、直接いろいろな話が本音で聞ける!という
移住推進部オリジナルツアーの魅力をたっぷりご紹介しましたが、
今日は昨年のツアーでお会いした
移住して現在は「種子島医療センター」で看護師として働かれている、
竹之内卓さんにお話を伺います。
浜崎秘書:早速、お電話が繋がっています。
竹之内さん:よろしくお願いします!
やしろ本部長:竹之内さんは鹿児島本土から種子島西之表市に移住されたということですが、
どうして種子島だったんですか?
竹之内さん:もともと大学時代、奄美諸島に
離島実習で行ったことをきっかけに離島医療に興味を持ちました。
その後、看護師になり鹿児島の大学病院で多くの医療現場を経験したのち、
自ら判断して診療ができる“診療看護師”という資格を取るため大分県の大学院に進学しました。
しかし、コロナ禍ということもあり、
なかなかバイトも思うように出来ず、貧乏学生をしていた時に
声をかけてくれたのが「種子島医療センター」で
昨年4月から診療看護師として働いています。
やしろ本部長:種子島に移住してみて、いかがですか?
竹之内さん:種子島は自然の美しさ、また激しさも感じますし、
住んでいる方の優しさや暖かさに日々、支えられています。
やしろ本部長:島での暮らしは順調ですか?
竹之内さん:本土に近いということもあり不便ということはないですが、
やはり離島なので便利すぎないというところもあり、
そういったところからも人として成長させてもらっている気がしています。
やしろ本部長:“便利すぎない”って大事なキーワードかもしれませんね。
堀口:離島医療に興味をもって…というお話がありましたが、
実際、島にはどんな課題がありますか?また求人はどうでしょうか?
竹之内さん:種子島は高齢化率が38%で
働く人自体も慢性的に不足している状態です。
また医療従事者の確保も容易ではなく、
医療資源の減少に拍車がかかっていることが課題としてあります。
しかし、そんな中で昨年から求人活動の幅を広げており
働きながら医療の資格取得を目指せる支援制度や
また資格をもっていなくても、採用している職種もあります。
やしろ本部長:最後に番組を聴いている医療関係のお仕事をされている方や
種子島の医療を支える力になれるかもしれない!と思った方もいらっしゃると思います。
そんな方々にメッセージをお願いします。
竹之内さん:種子島や離島医療に興味を持った方がいれば
こちらからのサポートは惜しみませんので、ぜひ一歩踏み出してほしいと思います。
いつでもご連絡をお待ちしています!
浜崎秘書:ここで、改めて種子島西之表市・TURNS・スカロケ移住推進部
「島暮らし!仕事マッチングツアー2023」の募集要項についてご案内します。
10月27日(金)・28日(土)・29日(日)2泊3日のツアーとなります。
転職を考えている方、島暮らしに興味がある方、島で働いてみたい方、
地域に興味があり、将来的に移住を検討している方・・・
そんな方を求めています!
会費は:3.7万円
参加者:15名
エントリーの締め切りは、9月25日(月)となります。
堀口部長、私、浜崎もツアーに同行します。
詳細は「スカロケ移住推進部」のHPをチェックしてください。
沢山のエントリーをお待ちしています。
堀口:今回のツアーでは観光業、医療、IT、農業など
1つの仕事に縛られない新しい働き方“マルチワークスタイル”について
島暮らしを堪能しながら、島での仕事を知ることが出来ます。
興味を持った方はぜひご参加いただければと思います!
やしろ本部長:竹之内さん、堀口さん、ありがとうございました!