秋田県男鹿市
先輩移住者が語る“秋田県男鹿市”の魅力とは?
Uターン、Iターン、Jターンなど、
今、移住を考えている方が増えていますが
この時間は”地方移住”についてご紹介します。
お話を伺うのは、これからの地域との繋がりかたを提案する雑誌
「TURNS」プロデューサーの堀口正裕さんです。
浜崎秘書:今月は4週にわたって、秋田県男鹿市についてご紹介してきましたが、
あっという間に男鹿市特集最終回となります。
2022/10/06 秋田県男鹿市長が来社♪
2022/10/13 秋田県男鹿市での穏やかな暮らし・子育て♪
2022/10/20 移住のきっかけは“なまはげ”に魅せられて…
堀口:これまで男鹿市の菅原市長、地域おこし協力隊の佐々木里保さん、
なまはげ愛に溢れた大谷心さんと
皆さん、自分の言葉でいかに男鹿市に惚れているか?を語っていただきましたが、
私も取材を続ける中で男鹿市は移住者と地元に人たちの繋がりが強く
Iターンだけでなく、Uターンの人たちが中心となって
安心して移住できる環境作りをしている印象があり
移住者が移住者を呼ぶ、良い循環が出来ていると感じています。
やしろ本部長:確かに!回を重ねるからこそ見えてきた部分がありますね、
浜崎秘書:今日は男鹿市に実際に移住された、
柴田万里子さんとお電話がつながっています。
柴田さん:こんばん…あ、おばんです!
やしろ本部長:おばんです!(笑)
柴田さんは最近、男鹿市に移住されたということですが、
どんな経緯だったんですか?
柴田さん:昨年2月に東京の東村山市から男鹿市に移住してきたんですが、
夫が男鹿生まれで夏休みには子供たちと遊びに来ていて好きな場所でした。
そして、子供や孫が大きくなったので、
これからの人生、東京ではなく男鹿で暮らすことができるだろうか?と
調べ始めたのがきっかけでした。
そう思っている中で移住イベントに参加したり、
男鹿に何度か訪れるうちにご縁があり、空き家をご紹介いただくことが出来ました!
浜崎秘書:お家もリノベーションされたんですか?
柴田さん:そうなんです。明治に建てられた古民家なんですが、
夫がリフォームの仕事をしていたので、大工さんと一緒にリノベーションして、
部屋が広いのでワークショップやイベントの場として活用できるよう工夫しました。
やしろ本部長:実際に男鹿市に住んでみてどうですか?
柴田さん:もともと大好きなところだったんですが
暮らしてみると四季折々の景色が美しくて部屋の窓から広がる景色が最高で
田んぼの先に山があり、今は紅葉を楽しんでいます。
また、カエルの合唱やトンボがたくさん飛んでいたりと…
初めての冬は雪かきも大変でしたが
雪ってこんなに綺麗に降るんだって感動しました!
やしろ本部長:綺麗に降るって素敵な表現ですね!
柴田さん:寒さが厳しい冬も、新雪にウサギの足跡を見つけたり、
屋根から落ちる雪の豪快さだったりと、毎日が発見で楽しみがたくさんあります!
堀口:男鹿市に移住されて、生活がガラッとかわったと思いますが、
生活やお仕事など実際にどんな変化がありましたか?
柴田さん:夫と一緒にゆっくりコーヒーを飲む時間を持つことができたのが一番です。
また庭を眺めながら、栗の実が大きくなってきたねとか、今度どんな花を植えよう?
来年こそはSUPやりたいね!など話をする時間が楽しいです。
現在は小屋をリフォーム中で小屋の前にピザ釜作りたいなと考えています。
夫はシルバー人材センターに登録して草刈りや融雪剤をまく仕事をしているんですが
知り合いが増え、情報収集の場ともなっているようで楽しそうです!
私は地域の母さんたちと、我が家で毎月体操&お茶っこ会をしていて
そこが情報交換の場にもなっています。
今後は、なまはげ文化を繋げていくことのお手伝いができたらいいなと思っています。
やしろ本部長:最後に移住を考えている方や、
秋田県男鹿市を移住先として検討されている方に、
先輩移住者として、メッセージをお願いします!
柴田さん:今、男鹿市は若い人たちが新しいことをドンドン始めているので
何かを始めてみたいという方は自然に恵まれた男鹿に来て、
自分の目で見て是非チャレンジしてみて欲しいです!
また移住イベントにも足を運んでみると、より移住が実現に近づくと思います。
私がそうでしたが移住の担当者さんや協力隊さんと知り合いになると
移住後がスムーズに進んでいくと思います。
逞しく生きたい方はぜひ男鹿に来てください!
やしろ本部長:柴田さん、ありがとうございました!
浜崎秘書:ここで、秋田県男鹿市からのお知らせです。
10月30日(日)12:00〜16:30産業貿易センター浜松町館で
「あきたまるごとAターンフェア〜みんな秋田で暮らそう!働こう!」と題して
秋田県単独の移住フェアが開催されます。
秋田県・市町村・業界団体・企業・仕事相談など、沢山のブースが並び、
秋田への移住に興味がある方が気軽に相談したり情報収集できる場となっています。
参加費無料、詳しくは「あきたまるごとAターンフェア」で検索してください。
やしろ本部長:堀口さん、本日もありがとうございました!