秋田県男鹿市
移住のきっかけは“なまはげ”に魅せられて…
Uターン、Iターン、Jターンなど、
今、移住を考えている方が増えていますが
この時間は”地方移住”についてご紹介します。
お話を伺うのは、これからの地域との繋がりかたを提案する雑誌
「TURNS」プロデューサーの堀口正裕さんです。
浜崎秘書:今週は3回目の特集として、
「秋田県男鹿市」の魅力を引き続き、ご紹介して頂きます。
堀口さん、よろしくお願いします。
堀口:秋田県男鹿市といえば“なまはげ”ですよね。
やしろ本部長:以前、菅原市長に教えていただきましたが
“なまはげ”の行事が行われているのは、
秋田県の中でも男鹿市だけなんですよね!
堀口:そうなんです。
“なまはげ”は男鹿市に古くから伝わる伝統行事で
大晦日の夜になると「泣く子はいないかね〜!」と
木で出来た包丁を振り上げながら家々をまわるんです。
怠け心を戒めて、無病息災や豊作を祈念する神様の使いなんです!
やしろ本部長:鬼じゃないんですね!
堀口:2018年には「ユネスコ無形文化遺産」に登録され、広く知られていますが、
今日は“なまはげ”に魅せられて男鹿市に移住された方のお話を伺います。
浜崎秘書:早速、なまはげ愛を語りつくしてもらいたいと思います!
スタジオには大谷 心さんにお越し頂いてます。
大谷さん:よろしくお願いします!
やしろ本部長:今日はよろしくお願いします!
大谷さんは“なまはげ移住”という事で大丈夫ですか?
大谷さん:もちろんです!
やしろ本部長:大谷さんは“なまはげ”に惹かれて、
男鹿市に移住されたとのことですが、どういう経緯だったんですか?
大谷さん:元々、大学進学で兵庫から秋田にきて
“なまはげ”の存在は知っていたんですが、
秋田=なまはげ、男鹿=なまはげだとは思っていませんでした。
しかし、大学3年生の時に「なまはげ館」に行き、
男鹿の各地の“なまはげ”と出会い衝撃を受けまして、
気がついたら好きになって移住していました!
やしろ本部長:これだって思ったんですね!
大谷さんが移住するほどの“なまはげ”の魅力はなんでしょうか?
大谷さん:最初は見た目がとてもいいなと思いまして
角が50センチもあるとか、金ぴかでギラギラしていたりと
「こうやったら怖がるんじゃないか?」という創意工夫や
昔から続く伝統の形を大事にしている見た目の部分から好きになったんですが、
各地区の“なまはげ”に関わっている方々と交流するようになって
「おらほのナマハゲはな〜」と楽しそうに2時間も3時間も話してくれるので
その心の中にある部分が今は何より魅力だと思っています。
堀口:現在はどんな活動をされているんですか?
大谷さん:現在は一般企業に勤めつつ、
“なまはげ”を通して、男鹿の魅力を発信しています!
やしろ本部長:先ほどステッカーをいただいたんですが、
「なまはげが乗っています」って…これは車に貼ればいいんですか?
大谷さん:気持ちは“なはまげ”で安全運転しますって事で!
やしろ本部長:気持ちは“なまはげ”!?
では最後に、男鹿市や“なまはげ”に興味をもっている方に
大谷さんからメッセージをお願いします!
大谷さん:まずは「なまはげ館」で推し面を見つけてもらい、
出来ることなら12月31日には
本物の“なまはげ”にも会いに来ていただきたいです。
その延長で男鹿にぜひ住んでいただければと思います!
浜崎秘書:ここで、秋田県男鹿市からのお知らせです。
男鹿市では「なまはげの里 男鹿」応援寄附金としてふるさと納税など、
皆様からの寄付を様々な形でまちの活性化に活用させて頂いています。
返礼品は、お米、男鹿梨、メロン、蟹など、男鹿市の恵みをたっぷりお届け。
22日からは東北での導入は初めてとなる「旅先納税」もスタートします。
詳しくは、男鹿市の「ふるさと納税」で検索してください。
そして、男鹿市からリスナー社員の皆さんに、プレゼントがあります。
本日ご出演の、大谷心さんがイラストをデザインした
「なまはげストラップ」を5名様にプレゼントします!
スカロケメッセージフォームからご応募ください。
当選者は、商品の発送をもってかえさせて頂きます。
やしろ本部長:今回は“なまはげ”の回でしたね(笑)
大谷さん、堀口さん、ありがとうございました!