様々な地域
地域活性化の取り組みにおける事例をご紹介♪
Uターン、Iターン、Jターンなど、
今、移住を考えている方が増えていますが
この時間は”地方移住”についてご紹介します。
お話を伺うのは、これからの地域との繋がりかたを提案する雑誌
「TURNS」プロデューサーの堀口正裕さんです。
浜崎秘書:今週は各地でお仕事をされている堀口さんに
地域活性化の取り組みにおける事例ついて、いろいろとお話を伺っていきます。
堀口:まず事例の前にスカロケのリスナー社員さんでも、
実際にこの番組内での取り組みをきっかけに移住された方がいらっしゃいまして
最近だと、昨年実施したツアー参加者の方が地域とのつながりを楽しんでいただき
“二地域居住”をはじめた方がいらっしゃいます!
6月発行のTURNSでこの方に取材をしているので
ご期待いただければと思います!
やしろ本部長:嬉しいです!
堀口:地域の事例ですが、まず移住者の獲得成功事例としては
今年の3月、昨年、一昨年と、この番組内でも取り上げた愛媛県の西条市です。
こちらの地域にもリスナー社員さんで2組10名の方が移住しています!
西条市は2015年に移住者が3人だったのが、2016年には10人。
ここから快進撃が始まって2017年には106人。
2021年にはなんと1177人が移住していて6年で約400倍になったんですよ!
浜崎秘書:えっ!?
やしろ本部長:西条市すごっ!
堀口:魅力としては”うちぬき”と呼ばれる地下水や自然も豊かということもありますが
自治体の職員の方の熱意が半端なくて
1組ごとに希望を聞いて行うオリジナルツアーは大人気です。
移住者増加の理由にはそういった部分も要因となっています。
やしろ本部長:年間で1177人ってすごい数ですよね!
堀口:続いて”ワーケーション”という言葉を耳にすることも増えたと思いますが
最近では地域の課題を解決しながら行うタイプのワーケーションが注目されています。
長野県千曲市や愛媛県今治市では
地元の事業者や農家の方が抱えている悩みを
ワーケーションで入る方が自分の持っているスキルや知見を使って
その課題を解決するような取り組みも行われています。
やしろ本部長:他には、どうですか?
堀口:「継業」という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが
後継者問題などで会社は黒字なのに、
お店をたたまなければならない事業者さんが毎年5万件くらいあるんです。
やしろ本部長:5万件ですか…
そうした中で、身内や親族でない第三者が担い手として
今までの経験やアイディアを活かして
新しい形で地域の事業を継承していくというやり方も行われています。
ゼロから起業するより建物や土地、お客さん、地域からの信頼も
引き継いで始められるというメリットがあるので
これから継業はもっと広がっていくと思います。
やしろ本部長:お互いが幸せになれる方法ですよね!
堀口:良い形でのマッチングは今、全国でおきています。
やしろ本部長:地域に関わりたいというリスナーさんもいらっしゃると思いますが
どうやって関わっていけばいいですか?
堀口:今、リモートワークが進んできている中で
どこでも仕事が出来て、また転職しなくても移住が出来るので
まずは自分が好きな場所や地域ができたときに
そことどう関わっていくか?自分の中で決めていただきたいです。
そうするとその関わり方にあった自治体の相談員の方がいますので
ぜひ相談していただければと思います。
また、オンラインでの相談会やイベントもたくさんあるので
チェックして積極的に参加していただければと思います!
浜崎秘書:ここで、DMMオンライン展示会からのお知らせです。
6月15日(水)・16日(木)・17日(金)の3日間
『NEXT地方創生.オンライン展示会』が開催されます。
この展示会はテクノロジーとエンタメ。
二つの軸を通じて、地方創生に取り組む自治体や、企業の出展社から
地域活動における事例、解決策、ヒントなどを学べるイベントです。
地域のことを知りたい、事例を聞いてみたい。
地域活性化に取り組む、企業の話をきいてみたい。
地域課題解決に取り組む自治体のニーズや、
企業として地域の活動に、どんなことが貢献できるのか?
考えるきっかけとして、ご興味のある方は、ぜひご参加ください。
詳細は移住推進部HPのバナーからどうぞ!
堀口:このイベントにはスカロケ移住推進部とTURNSも参加します!
私もウェビナーでこの番組でのコラボの取り組みをご紹介しますので
ぜひリスナー社員の皆さんもご参加いただければと思います。
やしろ本部長:堀口さん、本日はありがとうございました。