鳥取県
砂丘だけじゃない!移住コーディネーターが語る、鳥取の魅力♪
Uターン、Iターン、Jターンなど、
今、移住を考えている方が増えていますが
この時間は”地方移住”についてご紹介します。
お話を伺うのは、これからの地域との繋がりかたを提案する雑誌
「TURNS」プロデューサーの堀口正裕さんです。
浜崎秘書:今週は“鳥取県”を紹介して頂きます。
堀口さんよろしくお願いします。
堀口:やしろ本部長が“ふるさと大使”をされているなど縁もあり
今まで何度もこのコーナーで特集させていただいてきた鳥取県ですが、
鳥取県といえば鳥取砂丘や大山に代表される自然や
温泉街などの観光地と都市機能を有する街との距離が近いことが魅力ですよね。
また、人口最小県だからこそ、人と繋がりやすい環境があり、
“食のみやこ鳥取県”や“星取県”とも言われていますよね!
浜崎秘書:ここでゲストに来て頂いています。
ふるさと鳥取県定住機構 移住コーディネーターの黒田美貴さんです。
黒田さん:よろしくお願いします!
やしろ本部長:鳥取県といえば“蟹取県”ということで
今、蟹の爪のボールペンをいただきました!
浜崎秘書:かわいいです(笑)
やしろ本部長:さっそくいろいろお伺いしていくんですが、
黒田さんは、埼玉県からIターンで、鳥取県に移住されたということですが
どうして鳥取だったんですか?
黒田さん:実は全く興味を持ったことのなかった鳥取県でしたが、
ある日、フィルムカメラを始めて、鳥取県出身の植田正治さんの写真集に出会い、
一度砂丘を見てみたいと一人旅を決行したのですが、
その時に偶然立ち寄ったカフェで出会った鳥取の方たちと会話をする中で
不思議とそこで暮らす自分がイメージできてしまったんです。
やしろ本部長:へぇ!
黒田さん:ちょうど転職も考えていたので、半年後には引っ越していました!
やしろ本部長:心の声に従いますね!でも、よく分かります!
現在はどのようなお仕事をされているんですか?
黒田さん:ふるさと鳥取県定住機構というところで働いていまして
こちらはIJUターン就職や県内定住を促進するために設立された組織で、
鳥取県や市町村、移住定住・就職促進に関する機関と連携しながら
移住希望者との相談業務を行っています。
ご相談の中で「何を移住で実現されたい」のか、
「何を大切にされているのか」などをお伺いしながら、
相談者の方が納得して鳥取県に移住いただくサポートが出来るよう日々心掛けています。
また、鳥取移住等の魅力や不安を少しでも解消できるような情報を発信する
イベントを企画、実施しています!
東京にはとっとりおかやま新橋館という鳥取県と岡山県のアンテナショップがあり、
そちらにも機構の職員が常駐しておりますので、
対面でのご相談をご希望の方はそちらにお越しいただければと思います。
やしろ本部長:ぜひ立ち寄っていただければと思います!
堀口:鳥取県は移住者が増加している県でありますが、
黒田さんには、どんな相談が寄せられるのでしょうか?
黒田さん:子育てやライフスタイルを見直したいなど色んなきっかけがあるのですが、
都会に出られていた鳥取県出身の方が
今の生活に少し違和感を持ちUターンを考えるケースが多かった印象です。
やしろ本部長:では最後に、鳥取県に興味をもっている方や、
移住を考えている方にメッセージをお願いします。
黒田さん:砂丘の印象がどうしても強い鳥取県ですが、
他にもたくさん隠れたスポットがありますし、それが観光地でもあり、
暮らしている人の生活の一部であることも魅力です。
また移住するメリットとデメリットも人それぞれで
移住検討をきっかけにまずは自分と向き合って、
一緒に大切にしたい事を考えていけたらと思っています。
そして、堀口さんもおっしゃっていましたが、
世間が狭く人とつながりやすい環境でもあります。
まずは、相談やイベントに参加していただき、
鳥取の方々と繋がっていただければ幸いです!
浜崎秘書:ここで、ふるさと鳥取県定住機構からのお知らせです。
ふるさと鳥取県定住機構では、
移住相談を随時、電話、メール、WEB相談でおこなっています。
電話番号は、フリーダイヤル0120-841-558です。
また来年度は、東京・大阪・オンラインでイベントも計画中です。
なお、コロナの感染状況を鑑みながらの実施を予定しています。
イベントについて詳しくは、
ふるさと鳥取県定住機構のHPよりご確認ください。
堀口:移住は人生のゴールではなく、あくまで通過点なので
移住相談=人生相談といえるかも知れません。
相談することで自分を振り返るきっかけにしていただければと思います。
やしろ本部長:ゲストの黒田さん、堀口さん、ありがとうございました。