徳島県の魅力

Uターン、Iターン、Jターンなど、
今、移住を考えている方が増えていますが
この時間は”地方移住”についてご紹介します。

お話を伺うのは、これからの地域との繋がりかたを提案する雑誌
「TURNS（ターンズ）」プロデューサーの堀口正裕さんです。

浜崎秘書：さて、堀口さん今週は？


堀口：今週、ご紹介するのは徳島県です。
徳島県は県庁所在地がある東部、太平洋に面して美しい海に囲まれた南部、
雄大な山々が広がる西部の3つのエリアからなり、
エリアごとに異なる魅力や、 暮らし方・楽しみ方があり、
阿波踊りや藍染などの伝統文化も根付いています。

そして、名産のすだちや、ブランド鶏の” 阿波尾鶏”、
徳島ラーメンなどの名物もあり、食の魅力も満載な場所です。

また、距離も東京から飛行機で約1時間10分。
大阪からだと高速バスで約2時間30分程度と都市部からのアクセスも良くて、
私たち「TURNS」も徳島県の佐那河内村にサテライトオフィスを出しています！



浜崎秘書 ：今日はそんな徳島県で、藍染工房「スタジオN2」を営まれている
根本ちとせさん、弘之さんご夫妻とお電話がつながっています。
それではさっそくお話しを伺っていきましょう！

やしろ本部長：根本さんご夫婦、今日はよろしくお願いします。

根本さんご夫妻：よろしくお願いします！

やしろ本部長：根本さんご夫妻はどうして徳島に住むことになったんでしょうか？

ちとせさん：私が徳島県鳴門市の出身で、
二人とも東京のアパレル企業で働いていたのですが、
主人の仕事の都合で1998年にイタリアに渡り、
12 年半、現地の企業でファッションの仕事に携わっていました。

そして、帰国をしてからもアパレルの仕事に就いていたのですが
“ゼロからクリエーションする”
そんなイタリアでのものづくりのスタイルが忘れられなくて原点に戻りたいと思い、
生まれ故郷である徳島県の伝統産業、藍染を使った洋服作りをしてみようと戻ってきました！

やしろ本部長：弘之さんは福島県のご出身ということですが、
徳島県にはすぐに馴染めましたか？

弘之さん：徳島には阿波弁という方言があり、
お年寄りと話をするときはちょっと苦労します（笑）

やしろ本部長：それ以外はどうでしたか？

弘之さん：僕は山登りと自転車が趣味なんですが
近くに綺麗な海や、登りやすい山があり
自然がたくさんあって充実した毎日を過ごしています！

やしろ本部長：「スタジオN2」で作っている商品はどんなものでしょうか？


弘之さん：徳島産の阿波藍を使った商品の企画・開発しています。
普段使いできる藍染の商品を提供したいという思いがあり
藍の持つ天然の抗炎症作用や消臭機能などを活かした
スポーツにも対応できるアンダーウェアやグッズ、Tシャツなどを作っています。

最近では新型コロナウイルス感染症の感染拡大が起きてから、
お客さんの要望があり、ウェアに使っている高機能素材を使用したマスクも作っています。

堀口：実は今日、私もそのマスクをしています。
デザインも良いし、通気性も良くて楽なんですよ！
今日はこのマスクを本部長、秘書にもお持ちしました。

浜崎秘書：藍染のブルーが美しいですね！

やしろ本部長：これ付けているとモテるかもしれないぞ！

ちとせさん：モテてください！

やしろ本部長：モテたらご報告します（笑）

では、最後に移住を検討しているリスナーさんたちにメッセージをお願いします。

ちとせさん：徳島はエリアごとに異なる魅力があるので
ぜひ、実際に足を運んでいただいて、ご自身の目で見ていただけたらと思います！

そして、起業となるとなかなかハードルが高いかもしれませんが、
ファーストステップとしてまずは地元の企業への就職もお勧めです。
というのが徳島の女性は、働き者で面倒見の良い人が多いので、
企業に入った方が早く馴染めるかもしれません！

あとは温暖で職場のすぐ近所にリゾートがあるような自然に恵まれた土地なので、
仕事と趣味、オンとオフを両立できる徳島での暮らしを考えてみてください。

やしろ本部長：根本ちとせさん、弘之さん、ありがとうございました！

浜崎秘書：ここで、徳島県からのお知らせです！
移住を検討する時、また、移住先での生活をイメージする時、
「職・仕事」のことが不安ではありませんか？

徳島県は来たる来月11/4（土）に、有楽町「ふるさと回帰支援センター」で、「移住×仕事」と題し、
移住先での仕事・働き方さがしについてのセミナー・個別相談会を開催します。

企業への就職、事業承継、また移住創業など、移住先での仕事・働き方を考えている方、
また、徳島県での暮らしに興味がある方、ご参加をお待ちしています。

会場にお越しになれない方は、セミナーをオンライン配信しますので、そちらをご覧ください。
詳しくは、徳島県の移住交流サイト「住んでみんで徳島で」をチェックしてください！

やしろ本部長：堀口さん、今週もありがとうございました。