若い人を惹きつけるまち、愛媛県西条市♪

2020.03.19

愛媛県

Uターン、Iターン、Jターンなど、今、地方移住を考えている方が増えていますが
この時間は、地方移住についてご紹介します。
お話を伺うのは、これからの地域との繋がりかたを提案する雑誌「TURNS（ターンズ）」プロデューサーの堀口正裕さんです。

浜崎秘書：今週は宝島社「田舎暮らしの本」2020年版、
住みたい田舎ベストランキング若者世代部門全国1位を獲得した
愛媛県西条市の魅力についてお伝えしていきます。
まずは堀口さんから西条市がどういうところか？説明をお願いします。

堀口：まず西条市といえば、この番組的には昨年、愛媛県とTURNSとスカロケ移住推進部がコラボをして移住体験企画を実施したんですね。
で、その際に移住体験をされた「竹尾奈津子さん」という方が実際にご家族で移住をされて、
その生活については放送でもレポ―トをさせていただきましたが
実はこの3年間で西条市は若い移住者が急増中なんです。
数字でいうと平成27年度は移住者が3人だったのが、平成30年度はなんと289人なんですよ。

あべ本部長代理：えぇー！凄い！

堀口：今年度もすでに2月末で、282人ということで既に前年度を超える勢いです。
その移住者が増えている理由として西条市では色々と嬉しい施策がありまして、
まずはICT教育アワードを受賞した先進的なICT教育、中学生以下の子どもの医療費無料、
学童保育を全小学校区実施するなど子育てをしやすい環境があります。

そして、街をあげてみんなで起業を支援するなど
暮らしを豊かにする要素が充実していることが大きいと思います。

浜崎秘書：そんな西条市について今日はスペシャルゲストをお呼びしています！
西条市出身の眞鍋かをりさんにお越し頂きました。

眞鍋さん：どうも！西条市からやってまいりました、眞鍋かをりです！

浜崎秘書：ここからは眞鍋さんに愛媛県西条市について色々と伺っていきますが
もう早速、聞いていっちゃいましょうか！西条市の魅力とはなんでしょう？

眞鍋さん：私、18歳まで住んでいて東京に住んでる期間の方が長くなっちゃたんですけど、
最近の西条市の素晴らしい変貌ぶりにびっくりしているんです。
西条市が凄いポイントは2つありまして、
まず1つ目は自然をいい感じにアップデートしているところです。

あべ本部長代理：変に壊さずにということですか？

眞鍋さん：そうです、楽しめるようにお洒落に変わっているんですよ！
そして、もう1つが海と山がめちゃくちゃ近いので両方を同時に楽しめるんです。
私はこれを普通だと思っていたんですけど、実は珍しいんですよね。

堀口：珍しいです。
全国を見ていますがこれだけの近さっていうのは中々無いです。

浜崎秘書：生活の延長線上にすぐあるっていうのが良いですよね！
東京で生活をしているとわざわざ出かけるっていうことはありますけど
それもなくて一体化しているわけですもんね！

あべ本部長代理：空気もおいしそうですもんね！

眞鍋さん：凄く美味しいです。後、食べ物も美味しいんですよ！
水も石鎚山からの湧き水が出ていて、
私が住んでいたところはその湧き水が普通に水道から出ていたので、
お風呂も洗濯もその水でやっていました。

あべ本部長代理：もうピッカピカになるんじゃないですか？

眞鍋さん：贅沢ですよ！全部ミネラルウォーターでやっているようなものですから！
水が美味しいからお酒も魚も美味しいですし、もちろん柑橘系も美味しいです。
後、スーパーでも東京では考えられないくらいに新鮮なものが安い値段で売っているんですけど、
それだけじゃなくて住んでいたら結構、貰えるんですよ。

あべ本部長代理：本当、優しさの西条、最上ですね！

浜崎秘書：そうやって地域でコミュニケーションを取る機会が多いっていうことは子育てをされる方も安心ですよね。

眞鍋さん：実際、西条市に住んでいる友達も言っていましたね。
元々は東京に住んでいた経験もある人なんですけど、
コンパクトでちょうどいい街なので自分の意見も言い易くて
ちゃんと関わっているという感じがあるとのことです。

あべ本部長代理：じゃあ、西条市に住んでいるお年を召した方々は
そういった意見も受け入れる広さをもってくれているんですね！

堀口：そうでないと、あの移住者の人数はでないです。
受け入れ側の人たちの意識、熱量が本当に高いんですよ。
だから、安心して入っていけるというところもありますね。