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ライフスタイルに合わせて働く。ヤクルトレディという仕事
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Uターン、Iターン、Jターンなど、今、地方移住を考えている方が増えていますが
この時間は、地方移住についてご紹介します。
お話を伺うのは、これからの地域との繋がりかたを提案する雑誌「TURNS(ターンズ)」プロデューサーの堀口正裕さんです。
浜崎秘書:今週は地域に根ざした仕事の1つ「ヤクルトレディ」についてお伺いしていきます。
お話を伺うのは、ヤクルト本社・宅配営業部の鴨田真弓さんです。よろしくお願いします。
鴨田:よろしくお願いします。
浜崎秘書:鴨田さんは全国にいる「ヤクルトレディ」という、ヤクルトの商品をご家庭やオフィスにお届けする販売員の、様々なサポートをする部署にいらっしゃいます。
さっそくお話伺っていきたいんですが…「ヤクルトレディ」は全国に33,000人いるそうですね。
鴨田:それくらいいます。
本部長:そんなにいるんですか!すごい!
浜崎秘書:みなさん、どのような働き方をしているんでしょうか?
鴨田:働き方としては一例ですけれども、9時頃にセンターと呼ばれる拠点に集まってからそれぞれのお客さまのところにお届けに向かっています。午後にセンターに戻りまして、商品の準備をして2時から3時頃に帰るパターンが多いですね。
本部長:お客さまのところに届けるだけじゃなくて、街で見かけたときに声をかければ売ってもらうこともできるんですよね。
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鴨田:そうですね。道で会ったときは声をかけていただければ大丈夫です。
本部長:ラッキー!って思いますよね。
浜崎秘書:自分のライフスタイルにあわせて、働くこともできるのでしょうか?
鴨田:はい。短期間で働きたい人、しっかり収入を得たい人、それぞれの考えに応じて働き方を選ぶことができます。
浜崎秘書:例えば、小さなお子さんがいらっしゃる方も一緒ですか?
鴨田:そうですね。近くに保育所があるセンターが多いので、小さな子どもを持つ人が多いですね。
本部長:なるほど。保育所に預けてセンターに来て、時間を選んで働いて、仕事が終わったら近くの保育所に子供を迎えに行くと。
鴨田:近くにいるので安心して働くことができます。
浜崎秘書:ヤクルトレディさんは全国各地で見かけますが、皆さん地元出身の方なんでしょうか?
鴨田:地元で結婚して馴染みのある土地で働く人もいれば、旦那さんの仕事の都合で転勤して初めての土地でお仕事をする人もいます。
また別の県に引っ越しても、いったんお仕事を辞めても新しく引っ越した地でヤクルトレディの仕事を始める人もいます。
浜崎秘書:なるほど。小さなお子さんがいらっしゃる方も保育所があるから安心して働けるとのことでしたが、保育所は全国にいくつくらいあるでんすか?
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鴨田:全国に1,100か所のヤクルトの保育所があります。ヤクルトで働いてる人は子育て中のお母さんが多いので仕事をしているとき、急なお休みなども皆でフォローし合いながら助け合って仕事をしているという感じですね。
浜崎秘書:同じ立場の方が職場にいるっていうのはやはり心強いですよね。
鴨田:そうですね。先輩ママもいるので悩みなども相談しながらお仕事をしています。
本部長:保育園や幼稚園が近くにあると思っていたんですが、そうじゃなくてヤクルトの保育所なんですね。それが1,100か所もあるんですか!
鴨田:そうです。
浜崎秘書:働くママさんにとってはありがたい話ですね!堀口さんいかがでしょうか?
堀口:以前「地域おこし協力隊」の話をしたときにちょっと触れましたが、高齢化で人口減少社会という現状を考えますとヤクルトレディさんのように普段から地域の人たちと密着して、コミュニティに入っていって活動してるというのは、実は地域から見るとものすごい安心感があって嬉しい存在なんですよね。
過去にこんな話がありまして、ヤクルトレディさんがあるお宅を訪問したときに、異変に気づかれて動けなくなっていたお年寄りを救ったという話があるんです。
職責を全うするということも大事なことなんですけど、仕事の醍醐味ってやっぱりその地域の人に喜ばれて、受け入れられて、頼りになる存在になれるっていうことだと思うんです。
仕事の楽しさを実感して働けるっていうのをお話を聞いていて感じましたね。
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本部長:あの、全然話変わりますけど…独身の方もいるんですか?
鴨田:少ないですね。ほとんど子どもを持つお母さんという感じです。
浜崎秘書:どうして独身の方がいらっしゃるか気になったんですか?結婚相手探しました?(笑)
本部長:ちょっとその匂いが出ちゃいましたね(笑)。
でも、最近はあまりヤクルトレディさんをお見かけできていなくて。豆腐屋さんじゃないけど、ヤクルトレディさんの鈴みたいなのが欲しいね。なかなか会えないんですよ。やっぱりヤクルトが一番売れるんですか?
鴨田:宅配専用のヤクルトが一番売れていますね。
本部長:ミルミルも売れてますか?
鴨田:ミルミルも、「ミルミルS」という店頭にはない商品があるんですよ。
本部長:レディしか持っていない商品があるんですか!
ちょっと待ってください。そんなレアな話初めて聞きましたよ。明日の昼間、ヤクルトレディさん探しに行こうかな。先ほどの話だと、お昼頃が一番遭遇できますか?
鴨田:午前中が一番多いですね。
本部長:午前中か〜!わかりました。ヤクルトレディさんを探しに街に出たいと思います。ありがとうございます!
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▼ヤクルトレディがお届けする代表商品。「ヤクルト400」「ヤクルト400LT」
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キャンペーンは3月22日で終了しました。
ヤクルトレディの情報はコチラから→https://www.yakult.co.jp/yakultlady/