Skyrocket Company 移住推進部 毎週木曜日 18時25分頃〜

スカロケ移住推進部 議事録ブログ

スカロケ移住推進部 議事録ブログ

過去の議事録はコチラ
2019.12.12
新潟県

新潟県の魅力

Uターン、Iターン、Jターンなど、今、地方移住を考えている方が増えていますが
この時間は、地方移住についてご紹介します。
お話を伺うのは、これからの地域との繋がりかたを提案する雑誌「TURNS(ターンズ)」プロデューサーの堀口正裕さんです。


浜崎秘書:今回は「移住先としての新潟県」を紹介して頂きます。
リスナーの皆さんの中にはまだ新潟県に行ったことがないという方もいらっしゃると思います。まずは新潟県がどういうところなのか教えてください。

堀口:新潟県の特徴として、人口が224万人で全国15位。明治初期には人口1位だった時があるんですよ。

本部長:東京よりも多かったということですか?


堀口:はい。1位だったそうです。
それと、枝豆の作付け面積とナスの作付け面積が両方とも全国1位。西洋梨出荷量は全国で第3位。そして神社の数が4712社で全国1位です!

本部長:多いな〜。新潟って大きいですしね。

堀口:そうですね。白鳥類飛来数というのがあるんですけど、こちらも全国1位です。数が出ているんですが、21166羽と至る所に白鳥がいます。
自然公園の面積が全国第2位だったり、スキー場・スノーボード場の数が全国第3位。そして、海水浴場の数も全国第5位です。
あと、意外とラーメン王国でして、人口十万人あたりのラーメン店、事業所数というのが、26.1軒で全国で第4位となっています。

本部長:全国で第4位はすごいですね。

堀口:一般的に新潟というと、雪、米、酒のイメージが強いと思うんですけど、住むという視点で見ても住みやすいエリアなんです。
実際に移住した方の声を聞くと、例えば新潟市は日本海側で唯一の政令指定都市なんですけど、都市機能も高くて食材も豊かで、何でも揃っていて住みやすい。飲食店にハズレがないという声もあります。

本部長:わかる気がします。

堀口:田舎だと思っていたけど意外と遊ぶ所があって生活に困らないという意見も多いですね。その他の特徴では、持ち家比率が74.0%。東京が45%なので圧倒的に高いですね。
海岸の平野部ではほとんど積雪がない地域もあって、積雪量が多い中山間部でも道路の除雪が格段に進んでいまして、雪を消す消雪パイプが走る地域がちゃんと整備されていて、生活する上で大きな影響が出ることがほとんどないというのが新潟県の特徴です。
子育ての部分ですと、0から4歳児の人口千人当たりの地域子育て拠点事業の実施箇所数が3.0箇所ということで、これも全国1位です。結構凄い県なんですね。


本部長:僕も新潟が大好きで、フジロックで苗場の方に行ったり、競馬場もあるので何度か行ったことがあります。
堀口さんには毎週いろんな移住先を教えてもらってますけど、もともと移住先に考えていた県がいくつかあって、その一つが新潟だったんですよ。本当に住みやすいってイメージがありますね。

堀口:長岡の花火も有名ですからね。


浜崎秘書:そんな住みやすい新潟県が行っている移住についての取り組みで、代表的なものありますか?

堀口:新潟県はまず一つ目に、若者に向けた強烈なメッセージを放ってるんですね。代表的な取り組みが、若者座談会です。
新潟出身で首都圏に在住の若者たちが、こんな新潟だったら帰りたいっていう本音で語り合う会議をやってるんですね。
新潟暮らしの魅力アップとか、課題解決について若者のリアルな声を聞こうという内容になっています。これまで2回開催されてまして、来年の2月下旬にもう1回開催されます。新潟出身の方はぜひ参加して欲しいと思います。
それと、「Uターン促進奨学金返還支援事業」というのがありまして、新潟県にUターン転職をした場合、奨学金の返還を助成する制度なんですけど、条件として新潟県内の高校を卒業していることと、大学や専門学校などを卒業後に新潟県外で通算1年以上の就業経験のある30歳未満の方が対象です。
新潟県内に戻ってきて就業した場合、支援の対象となりまして、支援金の返還額は年間20万円を上限として最長6年間も助成してくれます。マックス120万ということですね。

本部長:すごい!

堀口:詳しくは新潟県庁のホームページで「Uターン奨学金」とサイト内検索をしていただけると詳細が出ております。


本部長:今、スカイロケットカンパニーを聴きながら働いてる方で、新潟から東京に出てくる方って本当に多いじゃないですか。
新潟の高校を卒業して大学へ行って東京で就職している人の中には“こんな制度があるの!?”って驚いている人もいると思います。
新潟出身で、新潟に帰ってきたい人は帰っておいでよっていうことですもんね。

堀口:そうですね。

本部長:気になった方は新潟県庁のホームページをチェックしていただけたらなと思います!




過去の議事録 過去の議事録

過去の議事録一覧
戻る pagetop

スカロケ移住推進部 公式facebook スカロケ移住推進部 公式facebook