愛媛県
愛媛県特集 第2弾!
Uターン、Iターン、Jターンなど、今、地方移住を考えている方が増えていますがこの時間は、地方移住についてご紹介します。
お話を伺うのは、これからの地域との繋がりかたを提案する雑誌「TURNS(ターンズ)」プロデューサーの堀口正裕さんです。
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浜崎秘書:今週は、昨年に続き「愛媛県特集」第2弾です。
堀口さん、よろしくお願いします。
堀口:愛媛県といえば、女性のストレスオフランキング2年連続1位ということで、「愛媛」=愛しいひめ、というその名とおり、女性に優しい県です。
今回は、そんな愛媛県の中でも、南の地域の3つの街をご紹介させて頂きます。
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まずは、西予市ですね。
レトロな町並みが有名で、西予市の宇和町というところが、重要伝統的建造物群保存地区に指定されていて、美しい町並みがあります。
それと西予というと「ジオパーク」なんですね。
日本でもっとも古い地層のひとつと言われている、「黒瀬川構造体」があって
市の全域が「四国西予ジオパーク」に認定されています。
すごく自然が豊かですね。
本部長:写真を見させていただいていますけど、すごく綺麗なところですね。
堀口:そして、全国的にも珍しいトマトのオーナー制度などにも取り組んでいまして、交流人口の拡大を図っています。
海・里・山、豊かな自然の中で多様な暮らし方が選べる町です。
さらに、温泉施設が3か所もあって温泉巡りも堪能できます。
本部長:うんうん。
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堀口:そして、八幡浜市は四国・愛媛県の南西部に位置し、太平洋の黒潮が流れ込む宇和海に面しています。魚市場では、年中美味しい魚が食べられます。
八幡浜市はコンパクトシティと言われていて、一番遠い地区でも中心部から車で約25分ほどで着くんですね。
中心部であれば、車は必要ありません。
本部長:写真見させていただいているんですけど、山の高いところから町並みを撮影している写真ですが、ぎゅっとコンパクトに建物もまとまっています。
でも、高いビルなんかもあって、思っていたよりも人口も多そうですし、便利そうですね。
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堀口:八幡浜市は、「働く女性」というキーワードがあって。
県内の9つの市のうち、20代〜30代女性の人口比率が最も低い市なんです。
言い換えてみれば、女性が活躍するチャンスがたくさんあるということで、農家さんにチャレンジできますし女性が活躍できる町とも言えます。
そしてやっぱり、みかんですよね。
本部長:みかん!
堀口:有名ブランドみかんがあって、品質、生産量ともにトップクラスです。
本部長:リスナーさんでも、愛媛でみかんを作りながら聞いている、という方いらっしゃいますよね。
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堀口:最後に松野町ですね。
滑床渓谷というのがあったり、四万十川の支流が絶景をつくる自然豊かな山あいの町なんですね。「森の国」とも呼ばれています。
松野町の魅力はなんといっても町民性、人と言われます。
ふらっと町を歩けば、「元気かなぁ」「どこ行きよんぞ」と、いつも誰かが声をかけてくれます。
そんな雰囲気に惹かれて移住する若い人が増えています。
地域おこし協力隊は20〜30代という、若い世代が現在7名活動している地域です。
仕事面では、看護師、介護士を募集しています。
新規就農者への支援制度も充実していますし、地域おこし協力隊も随時募集しています。
本部長:3つ紹介していただきましたけど、支援が充実していたり、とにかく自然に囲まれていて、食べ物も美味しそうで、良いですね!
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