「鹿角市×スカロケ移住推進部 パワーチャージ！ 仕事見学ツアー」

Uターン、Iターン、Jターンなど、今、地方移住を考えている方が増えていますが
この時間は、地方移住についてご紹介します。
お話を伺うのは、これからの地域との繋がりかたを提案する雑誌「TURNS（ターンズ）」プロデューサーの堀口正裕さんです。


浜崎秘書：先週に引き続き「移住先としての秋田県」をご紹介して頂くのですが
今週は、9月20日（金）〜9月22日（日）に行われる
「鹿角市×スカロケ移住推進部 パワーチャージ！ 仕事見学ツアー」を紹介させて頂きます。
先週ご出演頂いた、鹿角市移住コンシェルジュ 勝又さんが、スカロケリスナー社員さんのためだけに作って下さったオリジナルツアーとなっています。

本部長：もともとスカロケを聴いてくださっていた勝又さんが…ということは、うちのリスナー社員さんが、どういった工程が楽しそうだということをワクワク想像しながらプロとして作ってくださったんですね。

浜崎秘書：まず、1日目ですが…この日は仕事見学を2つ行います！
1つ目は「株式会社 恋する鹿角カンパニー」。
こちらは、道の駅おおゆの運営管理や観光産業・地場産品企画開発などの地域商社事業をされている会社です。

本部長：楽しそう！ 行ってみたいですね。

浜崎秘書：そして2つ目が「株式会社 青山精工」。
こちらは、精密部品の加工・設計・製作をされている会社です。


他にも、昼食には「かづの牛」のバーベキューを頂きます！

本部長：キタ！ 相当美味しいという「かづの牛」ですね！


浜崎秘書：そして宿泊先が、8月オープンの「Bar＆Stay Yuzaka」こちら、源泉掛け流し温泉付きのゲストハウスとなっています。
本部長：ちょっと待ってください！ 行くときは完成したばかりってことですか？

堀口：そうですね。初日から楽しいコンテンツばかりですね。
道の駅おおゆは建物が素晴らしくて、足湯があったり、ステージがあったり、会議室があったり、景色も素晴らしいんですね。この建物が隈研吾さんの建築なんですね。“人が繋がっていく”ということをコンセプトにしているんですね。

浜崎秘書：はい。
堀口：先週の放送で、“人が魅力”という話がありましたけど、ぜひ、この場に行って雰囲気を体感して欲しいなと思っています。

浜崎秘書：そして2日目ですが…この日の仕事見学先は3つあります。
1つ目が「社会福祉法人　花輪ふくし会」です。
こちらは、障害のある方や高齢者の方が安心して暮らせるよう様々な支援を行っている事業所になっています。

本部長：普段生活していると、接点がない人もいるかもしれませんけど。
僕も鳥取のロケで、そういう活動をなさっている方のところに行ったりとか、年配の方とか、体の不自由な方と体操して遊ばせてもらったりすると、分かる景色もありましたし、いろいろ勉強になりますね。

浜崎秘書：そして2つ目が「株式会社 千歳盛酒造」です。
こちら明治5年創業の鹿角唯一の酒蔵です。

本部長：試飲もあるのかな〜、どうかな〜？

浜崎秘書：あるんじゃないでしょうかね〜（笑）。
そして3つ目が「後生掛温泉」です。こちら創業100周年を迎えた歴史ある温泉宿です。夜はこちらに宿泊していただきます。


本部長：なんですか、これ？ 旅行じゃないって言うけど、2泊とも温泉旅館に泊まってるじゃん！（笑）
しかも、今年8月にできるところと、100年の歴史がある場所でしょ？

浜崎秘書：100周年！

本部長：なに、新・旧楽しませてくれるんですか！（笑）

堀口：仕事見学の話がありましたが、酒蔵さん以外はすべて社員募集中なんですよ。


浜崎秘書：お〜〜！ 就職先になる可能性もあるわけですね！

堀口：鹿角暮らしが気になったら、細かく聞いてほしいですね。

浜崎秘書：そして最終日の3日目ですが、この日の見学先は4つあります。
1つ目が「八幡平ビジターセンター」です。
こちらは、国立公園八幡平の入り口にあり、八幡平の自然に親しんでもらうための展示や国立公園を訪れる方々へのガイドや案内を行うセンターです。


2つ目がアルパス（花輪スキー場）です。
こちら、東北随一のスポーツ複合施設で、総合運動公園や、花輪スキー場に隣設しておりアリーナのほか宿泊施設も併設されています。

本部長：もし、自分がそこに住むことになったら“こういう施設もあるんだな”という意味では、見ておきたいところですよね。

浜崎秘書：スキー場にはジャンプ台があって、お天気が良ければ、ジャンプ台の上から鹿角氏を見下ろすことができます。

本部長：スキーのジャンプ台ってことですか！？ 見てみたいですね。

浜崎秘書：3つ目が「文化の杜交流館コモッセ」です。
こちら、市民センターや図書館などがある複合型施設になっています。
ここでは、参加者の皆さんと秘書の浜崎がコモッセ内にあるラジオ局“きりたんぽFM”のスタジオでラジオ番組の収録も行います。
こちらは、後日鹿角市で放送されます！


本部長：擬似じゃなくて、本当に収録するんだ！

浜崎秘書：4つ目は「道の駅あんとらあ」です。
こちら、8月19日・20日に開催されるユネスコ世界無形文化遺産に登録された「花輪ばやし」の屋台が並ぶ道の駅になっています。
この他にも、昼食には鹿角のB級グルメ「鹿角ホルモン」を頂きます。

本部長：なんか、行けない僕が辛いんですけど……。

浜崎秘書：羨ましいですか？

本部長：聞いてて、修学旅行とかもこういう風にしたらいいのになと思って。
地元の美味しい物を食べたりとか、歴史的な建物も含めて、いい温泉とか、楽しそうなところとかさ。

浜崎秘書：うんうん。

本部長：古舘伊知郎さんが言ってたけど、学生の人にお寺とか仏像を見せようと思っても、ありがたみが分からないからもったいないって言ってた。
だから、禁止したらみんな黙って見に行くのにって言ってたよ（笑）。
こうやって日本のどこかを好きになるって大事じゃないですか？ 行って本当に良さが分かるから。

浜崎秘書：では堀口さん、3日目の見所を教えてください。

堀口：「八幡平ビジターセンター」の前にある湿原を散策するんですね。
この時期は草紅葉が美しい時期で、陽が差すと黄金色に輝き出すんですよ。これが必見です！
国立公園とか、スキー場とか“これぞ、鹿角！”といった歴史的資産、文化的資産が一気に学べるんですね。
ですから、贅沢なプランと言いますか、行かない手はないという内容になっているんじゃないかと思います。