Skyrocket Company 移住推進部 毎週木曜日 18時25分頃〜

スカロケ移住推進部 議事録ブログ

スカロケ移住推進部 議事録ブログ

過去の議事録はコチラ
2019.07.11
秋田県鹿角市

鹿角市移住コンシェルジュ勝又奈緒子さんご出演♪

Uターン、Iターン、Jターンなど、今、地方移住を考えている方が増えていますが
この時間は、地方移住についてご紹介します。
お話を伺うのは、これからの地域との繋がりかたを提案する雑誌「TURNS(ターンズ)」プロデューサーの堀口正裕さんです。

堀口:よろしくお願いいたします!

浜崎秘書:今週は、先週に引き続き「移住先としての秋田県鹿角市」を紹介して頂きます。
堀口さんよろしくお願いします。

堀口:よろしくお願いいたします!

浜崎秘書:そして、今週はゲストの方にも起こし頂いております。鹿角市移住コンシェルジュ 勝又さんです。よろしくお願いします。


勝又:よろしくお願いします!

本部長:よろしくお願します! 勝又さんが鹿角市に移住されたきっかけは、なんだったんでしょう?

勝又:私の主人のお父さんの実家が鹿角市だったというご縁があるんですけど、主人は昔から鹿角のお家は大事な場所で、守っていかなければならないという風に言われてきたそうなんです。
息子が生まれたのをきっかけに自分のルーツである鹿角で家族と暮らしたいという風に提案をされたのがきっかけでした。


本部長:旦那さんは一緒に関東で働いていた方なんですよね。

勝又:そうなんです。高校の同級生なんですけど、旦那は鹿角市出身ではないんです。神奈川県出身で、お父さんの生まれが鹿角なんです。

本部長:鹿角には住んだことがないけど、自分のルーツでもあるし、一族で守ってきた土地であり場所であるから、ということで移住を提案されたと。
実家とかだったらわかるじゃないですか。移住を提案されたときはどうでしたか?

勝又:知り合いもいないですし、当時していたお仕事も大好きだったので辞めたくなかったですし、イヤだって言い続けていたんですけど、
鹿角に足を運ぶようになって、私の前任の先輩移住コンシェルジュの方に相談したりとか、鹿角の人達に触れる中で「暮らしてもいいかな」と思うようになりました。

本部長:移住コンシェルジュの方との出会いは大きかったんですね。

勝又:大きかったですね。本当に何も知らなかったので、一から教えていただきましたね。

本部長:今お話ししていただいた「移住コンシェルジュ」というお仕事ですけども、具体的に教えていただいてもいいですか?

勝又:鹿角市では地域おこし協力隊のことを移住コンシェルジュと呼んでまして。
移住コンシェルジュは、現在私を含めて3名で活動してるんですけど、埼玉、千葉、神奈川、私は神奈川なんですが移住者さんで構成されてます。
移住してくる方の相談の対応だったり、首都圏で開催する移住フェアの参加だったり、移住ツアーを企画して、私達の方でアテンドさせてもらったり、SNSを使って鹿角の魅力を配信したりしています。

本部長:3人でやってらっしゃるんですね。そして、今お話いただいているような活動をされていると。今年度、力を入れているのはなんでしょうか?

勝又:今年度は「仕事と移住」というのをテーマに活動したいなと思ってます。
やはり、移住相談の中でも“仕事があれば移住したい”という声が多いんですね。私自身も仕事を探すときに困りましたし、主人には仕事が決まらないと移住できないと、はっきり言っていました。
やっぱり仕事の情報をオープンにして、働く現場を見てもらいたいな、という思いでツアーを組んだりしています。

本部長:そのツアーも6月にあったそうですが。

勝又:そうですね。6月に実施しまして、そのときは神奈川出身の男性の方が福祉の希望だったので、施設を見ていただいたり実際に企業回りをして、だいぶイメージが湧きましたと言っていただくことができました。
そしてなんと、7月に移住をするとのことで、びっくりしました!

本部長:早いですね! そういう風にこういう仕事を希望してますって言ったらコンシェルジュの皆さんがお手伝いをしてくれるということですね。
移住されて変わった事などはありますか?

勝又:時間の使い方とお金の使い方は変わったなと思っています。

本部長:時間とお金の使い方なんて、生きている上でだいぶ大きなシェアを占めていますよね。大きなシェアを占めていますよね。

勝又:そうですね。神奈川で生活していたときは通勤時間が1時間近くかかっていたのですが、
今は車で10分の所に市役所があって通勤時間が短縮されたことによって、家族で過ごす時間というの非常に多くなりました。
息子も朝起きてからも野球をやって保育園に行けるぐらいに余裕があります。

本部長:家族揃って素敵な時間を過ごせるし、食事もとれると。だいたい夜は何時ぐらいに寝ているんですか?

勝又:家族揃って9時には寝ていますね。それで、6時ぐらいには起きています。

本部長:6時は早いと思うけど、たっぷり寝てますもんね(笑)。
でも、神奈川に住んでいるときは9時に寝るって想像できないじゃないですか。

勝又:そうですね。9時まで仕事があったりもしましたので、色々と変わりましたね。


本部長:お金の方はどう変化がありました?

勝又:物があると衝動買いしたくなっちゃいますよね。いい意味で鹿角って大きな商業施設とかがなかったりするので、暮らしに直結するものをちゃんと吟味して選んで買うっていう買い方になりました。
旬の食材が美味しいので、青森とか盛岡まで1時間圏内で行けるんですよ。なので美味しい海の幸を食べに行こうと思ったらそっちにお金を割いたりとかしています。

本部長:日本の旬の美味しいものを堪能できる。最高ですね! 移住されて感じたこと何かありますでしょうか?

勝又:移住前は休日の過ごし方だったり、仕事が終わった後どうやって過ごすんだろうっていうのが正直とても不安だったんですけど、年間通して四季を感じながら遊べるんだなっていうのを感じています。

本部長:どういう風に過ごされてるんですか?

勝又:関東でも春はお花見をすると思うんですけど、桜以外にも桃とかリンゴとかの果樹農園もたくさんあるので、桃やリンゴのお花見ができるんですよね。山菜やタケノコを取りに行って食べたりもできます。
夏は期間が短いので、8月にお祭りがギュギュッと凝縮されていて、お祭りざんまいです! 盆踊りのハシゴなんていうのもしました(笑)。

本部長:秋はどうでしょうか?

勝又:秋は新米の時期なので、きりたんぽを食べたり……。冬はスキー場が三つあるのでスキーをやったり、息子はソリをやったりしています。

浜崎秘書:充実していますね!

本部長:勝又さんが感じる鹿角市の魅力は何でしょうか?


勝又:堀口部長も話して下さったんですけど、やっぱり人が魅力的だなと思います。私、移住して3年目ですが鹿角にものすごく愛着を持ってるんですね。
東京に出張に行くと「鹿角に帰りたいな〜」って思うんですよ。鹿角の空気が吸いたいって思うんです。
それって、人が魅力的で助けてくれた方がたくさんいて、頼りにできる人たちがたくさんいたからそうやって思えるようになったんだなと思います!

本部長:堀口さんの方からも何かありますか?

堀口:勝又さんはじめ、多くのコンシェルジュの方々が移住者の気持ちに徹底的に寄り添って相談に乗ってくれるので、そこは本当に他の地域も見習うべき形をとってるところだと思います。

本部長:最後に、スカロケリスナーにメッセージをお願いします。

勝又:スカロケの掲示板に移住を相談した際、たくさんの方々がコメントをくれました!
今度は私が少しでも皆さんの力になれたら嬉しいです。また、鹿角市の地域おこし協力隊、今2名募集しています!
鹿角市の移住総合支援サイトに詳細が載っていますので、ぜひそちらもチェックして頂けたら嬉しいです。



過去の議事録 過去の議事録

過去の議事録一覧
戻る pagetop

スカロケ移住推進部 公式facebook スカロケ移住推進部 公式facebook