愛媛県西条市の魅力

Uターン、Iターン、Jターンなど、今、地方移住を考えている方が増えていますが
この時間は、地方移住についてご紹介します。
お話を伺うのは、これからの地域との繋がりかたを提案する雑誌「TURNS（ターンズ）」プロデューサーの堀口正裕さんです。


浜崎秘書：今週は「移住先としての愛媛県西条市」を紹介して頂きます。
堀口さんよろしくお願いします。


堀口：西条市の人口は11万人の市なんですけど、今、移住先として大人気なんですね。その魅力は大きく分けて3つあります。
1つ目が自然が豊かで「水の都」と言われているんですけど、南は西日本最高峰の石鎚山という山があります。


北は瀬戸内海、自然豊かな環境にあって、海・山・町が揃っていて、有名なのは名水百選に選ばれている「うちぬき」という地下水が自然に噴出している場所があるんですね。


本部長：そうなんですね！

堀口：各所に豊富に湧いていて、その数3000本と言われているんです。ですので、水道代がタダの地域も多々あるということなんですね。
農作物がよく育って、新鮮な野菜や果物、魚や肉も豊富にとれます。アウトドア環境も充実しているというのが人気のポイントですね。


本部長：うんうん。

堀口：あとは、仕事が豊富にあります。
四国屈指の農業と工業の都市なんですけど、大手企業の工場とか、元気な中小企業がたくさんあるんですね。
有効求人倍率1.7倍と全国平均を上回っているんですけど、仕事が豊富にあってワークライフバランスを保った仕事に就けます。ですので、都会からの移住者が増えているということで昨年度は150人以上の方が移住して、前年比1.5倍程度になっているんですね。

本部長：すごいですね！

堀口：3つ目が最先端の教育環境ということで、自然が豊かなだけではなくて、日本ICT教育アワードという賞を受賞しているんですけど。
すべての小中学校に電子黒板を置いてですね、タブレットを使った教育がなされているんですね。

本部長：え！


堀口：有名なのは、隣接する学校を教室のスクリーンに映して、あたかも同じ空間で授業をしているような空間を演出して、小規模であってもたくさんの生徒と学び合っていると。遠隔合同授業というのが注目されているんです。
これで、このアワードをとったということなんですよね。


本部長：愛媛県で、ほ〜。

堀口：あとは中学生以下の医療費がタダだったり、放課後の児童クラブ、これが充実していまして、遊びとかにも困らないんですね。
伝統的な地域行事があって、スポーツも盛んなんですけど、安心して地域と繋がれるシーンがいっぱいある町なんですね。
立地でいくと、松山に1時間で行けたり、岡山に2時間で行けたり、四国内とか中国地方は気軽に車や電車で行けるんですね。