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スカロケ移住推進部 議事録ブログ

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2019.02.28
その他

虎ノ門発「旅するスタンド」

Uターン、Iターン、Jターンなど、今、地方移住を考えている方が増えていますが
この時間は、地方移住についてご紹介します。
お話を伺うのは、これからの地域との繋がりかたを提案する雑誌「TURNS(ターンズ)」プロデューサーの堀口正裕さんです。


浜崎秘書:ここで、皆さんにご報告なんですが…。
スカロケ移住推進部の愛媛県特集で、移住体験をされた竹尾奈津子さん覚えていますか?

本部長:1週間、愛媛に行ってくださった方ですよね。

浜崎秘書:その竹尾さんがなんと!この春、愛媛県に、ご家族5名で移住することが決定しました!


本部長:ええっ!

浜崎秘書:スカロケの移住体験から移住者が!

本部長:ヤラセでしょ!

浜崎秘書:ヤラセなわけないでしょ!(笑)

本部長:こんな素敵な話あります!?

浜崎秘書:それだけ、移住体験で素敵な街ということを身をもって体験したんだと思います!

本部長:そもそも、移住したいな気持ちがあって。(移住先を)探しているところでこの話で乗っかってくれたんだと思うんですけど、実際に住んでみて素晴らしい土地だなって思えたってことですもんね。

堀口:そうですね。

浜崎秘書:こちら詳細はスカロケ移住推進部のFacebookに、アップされていますので、興味のある方はそちらをご覧下さい!
さて、今週ですが…前回のこのコーナーでお伝えした、虎ノ門の「旅するスタンド」について、堀口さんより改めてご説明頂きます。


堀口:少しおさらいしますけれど、「旅するスタンド」という場所は東京の虎ノ門ヒルズから新橋駅方面に向かう、新虎通りというところにあるんですね。
地域に興味がある方だったり、地域とつながりたいと思う人たちが東京にいながらにして各地の郷土料理やお酒を楽しみながら、各地域の魅力に気軽に触れることができて、いろんな地域とつながることができる場所なんです。
3ヶ月毎にそのスタンドで味わえる食やお酒がいろいろな地域バージョンに変わって、新たな地域の魅力に触れることができます。
これを主催するのが、全市町村の約3分の1にあたる、570を超える自治体が参加する首長連合という団体です。
「いつ訪れても地域に興味がある人や、関わりたい人たちが集う場所」にしていきたいという思いがあり、地方につながるヒントが得られる場所になっています。

本部長:3ヶ月というのは、“あのお店行ってみたいな〜。”って思って行けるくらいの期間ですね。気になった方は調べてみて足を運んでみていただけたらと思います。

堀口:そして今回は、首長連合に加盟している二つの地域を紹介させていただきたいのですが、それが富山県南砺(なんと)市と、千葉県いすみ市です。
両地域とも移住先としても大人気でして、「田舎暮らしの本」が実施した
2019年版 第7回「住みたい田舎」ベストランキングでは首都圏エリア、北陸エリアでそれぞれ第1位を獲得しているんです。

本部長:そうなんですね!

堀口:まずは富山県南砺市。
2019年版の「住みたい田舎」ベストランキングでは「子育て世代が住みたい田舎」「若者世代が住みたい田舎」「自然の恵み」「シニア世代が住みたい田舎」の全4部門で1位なんです!
人口比率は富山県の5%足らずなんですが、富山県全体の移住者の2割は南砺市へ移住しているんです。すごい数ですよね。
一番有名なのが、世界遺産になってます「五箇山合掌造り集落」。日本の原風景が残っていて美しい場所です。
そして、「井波の木彫刻」というのが日本遺産に指定されていて有名なんですけど、その技術の素晴らしさもさることながら、
約70年前に彫刻職人を効率的に育成しようという仕組みが出来上がっていたというのがすごいことだと思います。
伝統工芸を継ぐということは、いろんな地域が苦労されていますけど、70年前にすでにそういう仕組みができていたと。
また、エンタメやスポーツの取り組みも盛んでして、利賀地区ではシアターオリンピックスというのが開催されていて、地域資源を活用したスポーツと環境を組み合わせたスポーツツーリズムでも成功事例があります。
『TOGA天空トレイルラン』では、ただスポーツイベントに参加するだけはなくて、地元の人や
スタッフとの繋がりも楽しめるイベントとしてすごく盛り上がっていて、スポーツ庁の長官賞も受賞しています。
面白いところでは、全国有数の木製バットの生産地でもありまして、イチロー選手や王貞治選手など、名だたる名選手へバットを供給している市なんです。

本部長:すごい!


堀口:続いて、千葉県いすみ市です。
こちらも先ほどのランキングと同じで「住みたい田舎」ベストランキングの首都圏エリアで、「総合部門」「子育て世代が住みたい田舎部門」「シニア世代が住みたい田舎部門」「自然の恵み」の全てで、1位。
東京から電車で70分。毎朝座って通勤が可能ですし、サーフィンのメッカでもあります。自然が豊かで、伊勢海老、タコ、アワビなどのグルメを堪能できる街でありながら、
最近は循環型酪農でも全国から注目を集めています。そういうところから、都会に最も近い「身近な田舎」と言われているんですね。
さらに、若者のチャレンジを応援する街として注目されている市なので、創業支援が手厚く市全体でローカル起業家を応援している街なんですね。
例えば、市内の空き家、空き店舗を活用する創業者への支援が手厚かったり、クラウドファンディングを活用して資金を調達して新たな事業を実施する方には、上限額50万円の補助が出たり…。
インターネット上で仕事の受発注をするクラウドソーシングは手数料が発生するんですが、それを助成してくれる取り組みがあったりと、
地域での新しい働き方を応援してくれているんです。ですので、若者の定住を図る取り組みというのが、いすみ市ではどんどん実施されている地域なんです。

本部長:結構たくさん支援してくれるんですね!

堀口:そうですね。様々な手厚い支援があります。

本部長:こういうのって聞かないと分からないですもんね。

堀口:知らないと損をしてしまうのでどんどん確認をされた方がいいですね。

本部長:僕、千葉県で生まれ育ってますけど、これだけの部門で1位になっている地域があるなんて、知らなかったです!

堀口:いすみ市は本当に人気があって、若者が相当集まってきていますね!

本部長:分かりました。ありがとうございます!

浜崎秘書:ここで、スカロケ移住推進部からのお知らせです。
先ほど、ご紹介がありました千葉県いすみ市と富山県南砺市のイベントがございます!

まずは、いすみ市に体験移住し、いすみ大使にも任命されてるドロンズの石本さんが登壇するイベントが開催されます。

「地域とつながる TURNS BAR -第2夜-」
〜ドロンズ石本さんとTURNS堀口プロデューサーが語る地域とのつながり方〜

日時は3月7日(木)19:30〜21:00
場所は東京・虎ノ門の新虎通り「旅するスタンド」。

そして、富山県南砺市をもっと知りたい方に向けて、
南砺市で飲食店を経営する河合優子さんをお招きし、南砺市のリアルを語り、
そこから地域で人が集う場作りのヒントを得られるイベントが開催されます。

「地域とつながる TURNS BAR -第3夜-
〜南砺市のことなら私に聞いて おいしい食べ物とお酒がつなぐ人と人」

日時は3月14日(木)19:30〜21:00
場所は同じく東京・虎ノ門の新虎通り「旅するスタンド」になります。
興味のある方はぜひご参加下さい!


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